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夏を涼やかに！グリーンカーテンの作り方

どんどん暑くなるこの季節。涼やかに乗り切るためにおすすめなのが、グリーンカーテンです。

「憧れはあるけど、お手入れが大変そう…」と躊躇している方も、ご安心ください。植物によっては、初心者でも簡単に育てられます。

今回は、グリーンカーテンにおすすめの植物と、グリーンカーテンの育て方をご紹介します。

グリーンカーテンとは、その名の通り、植物を窓の外側で育てて日差しを防ぐ方法です。たくさん茂った葉が、窓から入る直射日光をさえぎるので、室内温度の上昇を抑えます。

さらに、建物の壁などに熱を蓄積させないので、ヒートアイランド現象の緩和にも役立ちます。植物が根から吸った水分を葉から蒸発させ、周りの熱を奪います。

次に、グリーンカーテンにおすすめの植物をご紹介します。
食べて楽しむなら、以下がおすすめです。

小さめサイズの品種を選べば、育てやすくどんどん収穫できるので、見た目も食べるのも楽しめます。

花を楽しむなら、以下がおすすめです。

朝顔などは花が咲いて枯れた後は種がとれるので、翌年用に取っておくのも良いですね。

せっかく植えたのに、「上手く育たない…」なんてことになったら悲しいですよね。そこでここでは、グリーンカーテンを育て方をご紹介します。ポイントさえ押さえれば、初心者でも失敗せずに育てられます！

まずは、グリーンカーテンを育てるのに必要なものを準備します。

グリーンカーテンに必要なのは、以下のものです。

小さいプランターだと植物が育たないため、野菜用の深く大きいものがおすすめです。土は、グリーンカーテン専用のものも販売されているのでそちらでも良いですが、育てる植物に適したものであれば何でも大丈夫です。

プランターに鉢底砂を敷き、土を入れます。土には植え付けの約1週間前に石灰を100g/m施して、よく混ぜておきます。その上から肥料を入れます。

つるもの用ネットに支柱を通したものを設置します。垂直よりも少し斜めにする方が日が当たりやすく、安定しやすいです。倒れないよう、フックや雨樋などにワイヤーでしっかり固定しておくと安心です。

スコップや手で穴を掘り、水を注いで苗を入れます。穴の深さはプランターの土の高さとポットの土の高さが同じになるくらいです。苗同士が近いと成長を邪魔しあってしまうので、50cmくらい間隔を開けましょう。

苗のランナーを絡ますか、ひもで支柱に結びつけましょう。苗の上の方をネットに結びつけると、支柱からネットに移りやすくなります。成長に伴い、伸びた子づるをこまめに等間隔になるよう誘引すると、隙間のないきれいなグリーンカーテンになります。

今回は、グリーンカーテンにおすすめの植物と、グリーンカーテンの育て方をご紹介しました。

きれいな花を咲かせて楽しむもよし、新鮮な野菜を味わうもよし。グリーンカーテンは涼やかなだけでなく、さまざまな楽しみ方があります。夏のお楽しみに、育ててみてはいかがでしょうか。

植物を育てるのに最適な庭をつくるには、ぜひリガードへご相談ください。