新築の主寝室は「和室」「洋室」どっち?

なかなか意見が合わない「主寝室」の問題

家づくりの相談をしている中で、夫婦の意見が割れることは珍しいことではありません。
普段はあまりパートナーに自分の意見を言わない方でも、今後何十年も住む家のことですので、遠慮はせずに自分の要望を伝えることが望ましいです。

この先ずっと住むマイホームのことですから、意見の衝突はある程度仕方のないことです、住んでから「本当はここはこうしたかった…」ということがないように、しっかりと夫婦で話し合っておきたいところですよね。

夫婦で意見が割れやすい場所というのはいくつかありますが、今回はその中でも1日の3分の1の時間を過ごすことになる主寝室について、洋室にするか、和室にするか、それぞれの意見を見ていきましょう。

主寝室の「和室・洋室」を決定づけるポイント

主寝室を洋室にするか、和室にするかを決めるポイントは、ベッドで寝るか、布団で寝るかということで決まってきます。

「布団派」の主張

もともと布団で寝ていた方の場合は、布団で寝るほうが慣れているので、リラックスして眠ることができます。
寝相が悪いと感じている方の中には、ベッドは落ちそうで怖いと感じている方もいらっしゃいます。

また、ベッドを部屋に置くと部屋が狭くなってしまいますが、布団であれば片付ける手間はありますが、部屋を広々利用することもできますし、面倒なベッド下の掃除の必要もありません。

「ベッド派」の主張

ベッドも布団と同様に、ずっとベッドで寝ていて慣れている方にとってはベッドの睡眠の方がリラックスできるでしょう。

布団は床に近い場所で寝るため、ベッドで寝るのに慣れている方にとってはホコリ等が気になる場合があります。
また、ベッドに慣れていると毎日の布団の上げ下げが面倒に感じるという方も多いでしょう。
布団を収納するスペースも必要になりますよね。

このように、布団派、ベッド派ともに譲れないこだわりがあります。

寝室はライフスタイルに合わせて選ぶべきです。
夫婦で布団派とベッド派別れて意見が割れてしまった場合は、和室にローベッドを置くという折衷案もあります。床に直接布団を敷きたくないベッド派、ベッドのように高い場所で寝たくない布団派どちらの意見も取り入れられる案になります。
雰囲気はまるでモダンな和風旅館のようですので、オシャレな空間にこだわりたい方にも意外とオススメですよ。
ただし、畳はベッドを置くことを想定していない床材ですので、ベッドを選ぶ際には注意が必要です。

和室であろうと洋室であろうと「理想の主寝室」を作るには?

寝室は人生の3分の1をも過ごすとても大切な空間です。
昼間の活動を支えているのは睡眠です、昼間の自分のためにも寝室は存分にこだわるべきでしょう。
そうはいっても、夫婦で意見が分かれてしまうとなかなかまとめることは難しいですよね。
そのような時は、プロに相談するのが一番です。
リガードでは、建築家と話し合いをしながら家づくりを進めております。
お施主様ご家族の意見をしっかりと聞き、偏りのないようなプランを一緒に考えていきます。
家族みんなの意見を取り入れた家づくりなら、ぜひリガードにご相談ください。

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