ミッドセンチュリーハウス流行の理由と、家具選びのポイント

ミッドセンチュリーとは

ミッドセンチュリーは、20世紀半ば、1940〜60年代頃の主にアメリカで産み出されたデザインで、現在でもヴィンテージアイテムとして非常に高い人気を誇っています。

この頃の建築家としては、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビジェ、ミース・ファン・デル・ローエが3大巨匠として有名です。

また、イームズチェアで有名なイームズ夫妻など、家具に名前の残るデザイナー・建築家も存在します。

一体なぜ、現代においてミッドセンチュリーが注目されているのでしょうか?

当時は第二次世界大戦後であり、住宅需要の拡大から先進的な取り組みが多くなされてきました。その中には、現代においても評価の高いデザイン性を持つものが少なくないのです。

ほかにも、イームズのシェルチェアをワンポイントで取り入れてみるなど、小さいところから取り入れることができるインテリアであることも、取り入れやすく現代でも受け入れられやすいポイントかもしれませんね。

住宅コンセプトとしてのミッドセンチュリー

ミッドセンチュリーは、住宅コンセプトとしても取り入れることが可能です。

家中のインテリアを、ミッドセンチュリーで統一するのもとても素敵ですね。

住宅コンセプトとしてミッドセンチュリーを取り入れると、付け焼き刃的なインテリアではなく、家全体のテイストを統一できるので、より素敵なインテリアになるでしょう。

ミッドセンチュリーな雰囲気を出すのは、家具選びだけではありません。

家全体の雰囲気をミッドセンチュリーに統一すれば、イームズやネルソンなどの代表的なミッドセンチュリーの名作の家具も、より映えることでしょう。

北欧スタイルや和モダンとの意外な組み合わせも

ミッドセンチュリーの家具と相性が良い住宅は、当時のインテリア雑誌に出てきそうなヴィンテージアメリカンなスタイルばかりではありません。

最近人気の北欧スタイルには、ネルソンのサンバーストクロックやイームズのシェルチェアがとても似合います。

ネルソンのバブルランプなら、和室にもとてもよく映えるんです。

ミッドセンチュリーの家具を上手に取り入れることで、洗練されたインテリアを作り出すことができるでしょう。

温故知新の家づくりを

デザイン、質、共に上質なミッドセンチュリーの時代の建築物や家具は、現代でも高く評価されています。

注文住宅なら、家全体のコンセプトとして、ミッドセンチュリーを取り入れたい、という要望にも答えることができます。

リガードでは、家具を含む提案も行えます。

ぜひお気軽にご相談ください。