フィンランド生まれのお洒落なインテリア、スツール60をご存知?

北欧家具の定番、フィンランドで生まれた「スツール60(stool 60)」

昨今は北欧の家具が注目されていますが、そんな中でも現在まで長きに渡り愛されてきた北欧家具の名作をご存知でしょうか?

それはフィンランドで生まれた「スツール60」。

シンプルで無駄のないデザインのその椅子は、世界で一番有名なイスとも言われているほどの逸品です。

このイスは、フィンランドの熟練の職人たちがその技術を活かし、自国産の白樺を加工して作っています。

温かみのあるフォルムと金属に負けない強度を実現するための、Artek社独自の特許技術「L-leg(エルレッグ)」が特徴。

スツールの足の曲線の部分のみ合板のような構造にして木材を曲げる特殊技法で、強度と耐久性を持たせています。

「スツール60」は、大変シンプルなデザインでありながら、機能性と耐久性を兼ね備えているため、発売から80年近く経った現在でもたくさんの方に愛されています。

Artekの公式カタログでスツール60の魅力をチェック

Artekの2016年公式カタログで、最新のスツール60情報を得ることができます。

本場のインテリア実例も多数載っていますから、チェックしてみましょう。

Artek Catalogue 2016(pdfダウンロード)

フィンランド家具の名作「スツール60」の魅力や用途って?

「スツール60」は、シンプルなデザイン且つ耐久性が高いので、用途を選びません。

イスとしてはもちろんのこと、花瓶を置いたり小物を置いたりして利用することもできます。

耐久性があるため、テーブルとしても利用可能です。

そのためソファ横のサイドテーブルにもぴったりです。

シンプルなデザインのため、どのようなインテリアにも溶け込むことができます。

しかし、いくら耐久性があり長持ちとは言っても、イスが古くなったら変えたい!と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかしこのイスは使えば使うほど素材の白樺(バーチ材)がどんどん良い味を出してくれるのです。

そのため、リサイクルショップなどに出回ることがほとんどないそうです。

なんと、約80年前の発売当時の「スツール60」が、未だに使われているケースも多いんです。

それだけ耐久性と、飽きのこないデザインなんですね。

北欧インテリアの代表格「スツール60」

「スツール60」は、様々なブランドとコラボもしており、様々なデザインを楽しむこともできます。

また、自分でペンキを塗るなど、人によって用途やデザインは変幻自在。

ご自身の趣味やお部屋のインテリアに合わせて、オリジナルの「スツール60」コーディネートを楽しみましょう。

オシャレなインテリアは毎日の生活をちょっと楽しくしてくれます。

ぜひ素敵なインテリアに囲まれて、快適で素敵な生活を送ってみましょう。