意外と簡単な「坪」から「m2・畳」への計算方法

「24坪」って言われても・・・

住宅情報を探している時、「坪」という単位をよく見かけると思います。
例えば、「24坪の土地」と言われてもどれくらいの大きさなのかイメージがしにくいですよね。
土地の面積だけでなく、建物を建てられる面積も「建坪」と坪で表記をされています。

「坪」という単位は今や、不動産以外の文脈で一般的な単位では無くなっているので、イメージがつかみにくく、平方メートル(m2)に計算し直すことで、少しイメージがしやすくなります。
以下では、「坪」から「平方メートル」などのイメージが付きやすい単位に変換する計算方法をご紹介します。

覚えておきたい「坪」からの計算方法

「坪」からわかりやすい単位に変換する方法を覚えておけば、土地を探す時のイメージもしやすくなります。

「坪」→「平方メートル(m2)」

正確には、1坪=3.30578512397m2となります。
しかし、これでは実際に計算することはかなり難しくなってしまうので、なんとなくどれくらいかのイメージをつかみたいだけの場合は、
1坪=3.3m2
と覚えておくと楽でしょう(円周率のように)。
それで大まかな土地の広さはイメージしやすくなると思います。

「坪」→「畳」

「畳」は畳一枚分なので、「坪」よりもイメージが掴みやすい単位ですよね。
「坪」を「畳」に変換するのは簡単で、厳密に「1坪=2畳」です。部屋の大きさも洋室でも「畳」で表示されることが多いですから、イメージはしやすいと思います。
坪数の少ない土地の場合は「畳」の方がイメージしやすいかもしれません。

「24坪」を例に「m2」への変換のイメージを

例えば、24坪の土地が大体何平方メートルあるのかを計算する場合は、

24(坪数)×3.3(大まかな一坪あたりの平米数)=79.2㎡
となります。

正確には1坪は3.30578512397…m2となりますので、この計算には若干の誤差がありますが、ほぼ正確な数値を知ることができます。

坪数は、土地探しの基本中の基本

「○○坪」と言われた時に、それがどれくらいの広さの土地なのかイメージができるようになると、土地探しをよりスムーズに、住み方の実感を持って行うことができます。
面積を感覚値で捉えられるようになることで、より精緻な間取りのイメージができるようになるため、土地探し後、家の間取りを考えていく際にも役に立つ知識になります。
坪数をわかりやすい単位に置き換えることで、家づくりで大切な空間造りに活きてきますので、「これから土地を探す」という方は覚えておくと良いでしょう。

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