余裕のある暮らしを。郊外で新築を建てるメリット・デメリット

新型コロナウィルスの影響でテレワークや在宅勤務が広まりつつある現代、注目が集まっているのが「郊外での家づくり」です。おうちで過ごす時間が増えた今だからこそ、アクセスの利便性よりも家の環境を重視する方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、郊外で新築を建てるメリット・デメリットについてご紹介します。

メリット

郊外で家を建てるメリットは、都内と比較すると土地代が安く済むことです。基本的に、23区内と比べると、23区外の方が坪単価は安くなります。23区内だと坪単価あたり1000万円超の区もあり、最低でも坪単価200万円は超えてきます。しかし23区外であれば、坪単価約100万~150万円の地域が多くあります。都心から離れた郊外を選ぶことで、住宅購入の総費用を大きく下げられます。

土地代が浮いた分、内装にこだわったり敷地を広くしたりとより希望を反映できる可能性も高まります。庭を作れば、BBQやガーデニングなどおうち時間の楽しみ方がさらに広げられるでしょう。また郊外は、自然を感じられる環境が多いのも大きなメリットです。子どもがのびのび遊べる大きな公園なども多く、子育てに適した環境が整っています。

デメリット

郊外のデメリットは、駅やバス停などのアクセスが遠く、利便性が低いことがあります。通勤や通学に時間がかかり、電車の本数が少なかったり満員電車に乗る必要があったりと不便を感じるケースもあります。駅近物件と比べると資産価値が下がりやすい傾向にあるので、将来売却を考えている方は注意が必要です。

また、私立学校が少ないエリアは学校選びの選択肢が少なくなる可能性もあります。子どもを充実した教育環境で学ばせたい方は、土地選びの段階から学校はどのような選択肢があるのか、希望の学校へ電車通学は可能な範囲かなどを確認しておく必要があります。

理想の家づくりを叶えられる選択を

今回は、郊外で新築を建てるメリット・デメリットについてご紹介しました。「絶対に利便性の高い都心が良い」と考えていた方も、コロナ禍で勤務状況やライフスタイルが変わりつつあるのではないでしょうか。郊外での家づくりは、今の時代に合ったさまざまなメリットがあります。駅近くで費用を抑えるなら、コンパクトな間取りでも快適に暮らせる「リンゴ型住宅」の選択肢もあります。ご自身の理想の家づくりを叶えるにはどちらが良いか、今一度検討してみてください。

家づくりや間取りについてご希望がある方は、ぜひリガードへご相談ください。リガードでは、最適なエリア選定からお客様の理想の家づくりをサポートいたします。