イタズラを防ぐ!猫の侵入を防止する対策をご紹介

愛らしい見た目や仕草で人々を魅了する猫は、ペットとして大人気。「ご近所さんが猫を飼っている」という人は多いのではないでしょうか。猫の飼い主さんの中には、自由気ままな猫が退屈しないよう外飼いにしている人もいます。しかしそうなると困るのが、猫の侵入。好奇心旺盛な猫は、庭や玄関先などの敷地内で糞尿をしたりイタズラしたりしてしまうことも。いくら可愛くても、よその猫に侵入されてイタズラされるのは困りますよね。そこで今回は、猫の侵入を防止する対策をご紹介します。

猫の嫌がる臭いで撃退

猫の侵入を防ぐには、猫にとって居心地の悪い環境にすることが一番です。まず試してほしいのが、猫の嫌がる臭い。ホームセンターに売っている木酢液や竹酢液などを水で薄めて、猫の通る場所などにスプレーで散布します。また、空き缶などの容器に液を染み込ませたスポンジや布を入れて、置いておくのも効果的です。ただし雨や風などで徐々に効果が薄れていくため、定期的に交換する必要があります。また同じ臭いを使い続けていると、そのうち猫が臭いに慣れてきて効かなくなることも。ときどき種類を変えて、猫が慣れないようにしましょう。製品によっては、臭いがきつすぎて人間にとっても嫌な臭いのするものや、色が付いてしまうものもあります。トラブル防止のために、あらかじめ近所の人に説明しておくことが大切です。

猫の嫌がるものを置く

猫の嫌がるものを置いて、撃退する方法です。猫は水を嫌うので、ホースでたっぷり水を撒いておけば猫が寄り付かなくなります。またよく糞や尿をされる場所に松ぼっくりなどを置いておくと、歩きにくくて猫が嫌がります。

防犯グッズとして販売されているブザーや、センサーで猫を感知して超音波を発する「超音波発生器」も効果的です。ブザーにはセンサー付きのものや遠隔操作式のものなどがあり、猫が通過するときに音が出ると猫が警戒して嫌がります。超音波発生器は、人には聞こえないけれど猫にはよく聞こえる超音波で、猫を追い払います。猫の被害の多い地域によっては、お試しで貸出を行っていることもあります。お住いの地域で行っていれば、購入前に試してみるのも良いでしょう。

物理的に猫を寄せ付けない

ホームセンターや園芸店で販売されているとげとげシートを置いたり、トゲのある植物を植えたりすることで、物理的に猫を寄せ付けません。家庭菜園などをしていて確実に猫から守りたいスペースがあるなら、ネットや柵で囲っておくと安心です。

猫のイタズラを防ごう!

今回は、猫の侵入を防止する対策をご紹介しました。虐待にならないようには注意が必要ですが、困った猫のイタズラは工夫次第で防げます。どの対策もすぐに効果が出るとは限りませんが、何種類か組み合わせて使うことで猫のイタズラは減っていくはず。お困りの際は、ぜひ試してみてください。「家づくりの段階から柵などを設置して、猫の侵入を防ぎたい!」という方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様のご希望に合わせて、経験豊富なアトリエ建築家がサポートいたします。