本物の木でクリスマスを彩る!観葉植物としてのもみの木のススメ

クリスマスの定番インテリアといえば、クリスマスツリー!本物の木で絵本に出てくるようなクリスマスツリーを作れたら、子供たちはきっと大喜びするはず。大きなもみの木を育てるのは難しくても、観葉植物としてのもみの木なら比較的簡単に育てられるんです。そこで今回は、観葉植物のもみの木の育て方をご紹介します。

もみの木とは?

もみの木は、マツ科・モミ属に分類される常緑針葉樹。クリスマスツリーとしてのイメージが強く、ヨーロッパの木と思われがちですが、実は日本の本州から南にかけて自生しています。日本の気候にも合った木なんです。円錐形の樹形が特徴で、成長は遅い方ですが、ゴツゴツとした樹皮の太い幹を伸ばしながら樹高は約45mにまでなります。4~5月頃になると、枝先に小さな黄色い花を咲かせます。

もみの木の育て方

観葉植物を増やすには、挿し木・接ぎ木・株分け・種まきの4種類の方法があります。通常、観葉植物は挿し木から育てるのが一般的です。しかしマツ科の植物は挿し木をしても根が出るまでが数ヶ月と長く、また必ず根が出るとも限りません。そのためもみの木は種から増やすのが一番簡単でおすすめの方法。気温が10~20度になった頃に種を蒔きましょう。ここでは、種を蒔いてある程度育ったもみの木の管理方法をご紹介します。

置き場所・日当たり・温度

観葉植物としてのもみの木は、日当たりが良く風通しの良い屋外を好みます。クリスマスツリーとして楽しむなら室内に置くことが多いかと思いますが、冬の室内はエアコンの影響で空気が乾燥しやすくなっているため葉や土が乾かないようにしましょう。特にもみの木は一般的な観葉植物よりも乾燥に弱いので、注意が必要です

病害虫・肥料

もみの木は観葉植物の中でも病害虫に強い植物ですが、葉が乾燥するとハダニが付きやすくなります。ハダニは一度つくと駆除しづらく、葉が変色してしまいます。定期的に葉に霧吹きをするなどして対策しましょう。

観葉植物としてのもみの木を楽しもう

そこで今回は、観葉植物のもみの木の育て方をご紹介しました。本物のもみの木で飾るクリスマスツリーは、クリスマス気分をより盛り上げてくれること間違いなし。クリスマス以外の季節も、美しいフォルムと葉で癒してくれます。「観葉植物の似合うナチュラルテイストな家づくりをしたい」という方は、ぜひリガードへご相談ください。空間づくりのポイントなど、経験豊富なアトリエ建築家がご施主様のご希望に沿ってご提案いたします。