家事の効率アップ!ロボット掃除機の種類と活用法

スイッチ1つであっという間に部屋の床をきれいにしてくれるロボット掃除機。家事の負担を軽減してくれる、忙しい方の強い味方です。近年では性能も向上し、さまざまなタイプが販売されています。そこで今回は「どれが良いのか分からない…」「我が家でもちゃんと活用できる?」と不安が疑問がある方に向けて、ロボット掃除機の種類と活用法についてご紹介します。

ロボット掃除機の種類

ロボット掃除機の種類は、大きく分けて以下の2つです。

  • 吸引タイプ
  • 床拭き・水拭きタイプ

それぞれの特徴を解説していきます。

吸引タイプ

吸引タイプは、床のゴミを吸い込んで除去するスタンダードなロボット掃除機です。自動走行しながらブラシが小さなゴミを集め、本体に吸い込みます。フローリングはもちろん、畳やカーペットなどさまざまな床に対応するので、家中のお掃除に活用できます。

特に犬や猫などペットを飼っている家庭や、小さなお子様がいる家庭では、動物の毛や食べこぼしなどが気づかないうちに落ちてしまうことも。こうした小さいゴミもパワフルな吸引力で吸い込み、きれいにしてくれます。

床拭き・水拭きタイプ

吸引タイプではゴミは吸引できますが、液体や細かすぎるゴミだと対応しきれません。そこで活躍するのが、床拭き・水拭きタイプのロボット掃除機です。カーペットや畳では使用できませんが、フローリングの汚れをしっかり落としてピカピカに磨き上げてくれます。

乾いたモップで床のゴミを集めたり、水を噴射して水拭きしたり、製品によってさまざまな機能を備えています。中には吸引と拭き掃除が同時にできるタイプのロボット掃除機もあるので、部屋の形状や掃除する範囲などに併せて選びましょう。

ロボット掃除機の活用法

ロボット掃除機でより効率的に掃除をするには、どうしたら良いのでしょうか。ここでは活用法をご紹介します。

なるべく床にものがない状態に

ロボット掃除機に掃除をお任せするときは、なるべく床にものがない状態にすると隅々まで綺麗にしてくれます。収納スペースに片づけたり、椅子などもテーブルの上に上げたりしておきましょう。毎日使うものも床に置かずに片づけられるよう、リビングに十分な収納スペースを設けておくと便利です。

特にゴミ箱は、軽いものだとロボット掃除機に倒されてしまい床にゴミが散らばってしまいます。気づいた頃には掃除する前より散らかって大惨事……なんてことも。倒れやすいゴミ箱は掛けて設置できるようにしておくと、毎回移動させる手間も倒される心配もありません。

コードはまとめて浮かせる

テレビやスマホの充電器などのコード類が床に散らばっていると、見た目がゴチャゴチャするだけでなくホコリも溜まりやすくなります。ロボット掃除機にも絡まってしまい掃除の妨げになるので、できるだけ壁にくっつけてスッキリさせましょう。

コンセントタップをマジックテープで壁に貼ったり、ワイヤーメッシュでデスクに取り付けたりしておけば、使いたいときにすぐ使えて見た目もスッキリ。絡まりのストレスがなくなります。たくさんコードがある場合は、結束バンドでまとめるのがおすすめです。

定期的なお手入れで吸引力を維持する

「毎日使っていると、ゴミの取りこぼしが多くなってきた……」というときはお手入れ不足かもしれません。ロボット掃除機は、フィルターやブラシにゴミが溜まると吸引力が低下してしまいます。日常的に使うものだからこそ、定期的にお手入れして吸引力を維持しましょう。

ダストボックスが水洗いできるタイプなら、細かいゴミも舞い散らずにきれいにできます。ホームベースがロボット掃除機のゴミを回収してくれるタイプもあるので、お手入れの手間をなるべく軽減したいならこのようなタイプがおすすめです。

ロボット掃除機で家事を楽ちんに!

今回は、ロボット掃除機の種類と活用法についてご紹介しました。一度その便利さを知ったら手放せなくなるという声も多いロボット掃除機。床の種類や部屋の広さなどに合わせたタイプを選んで、家事の手間を一気に減らしましょう。「掃除しやすい家づくりをしたい」という方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様とご家族のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家がご提案いたします。