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スッキリ快適に!床用コンセントのメリット・デメリット
便利な家電が数多く登場し、コンセントの必要性も増えてきている現代。床用コンセントの取り付けを検討している方も多いのではないでしょうか。延長コードやタコ足配線よりも見た目がスッキリとして邪魔にならないため便利な床用コンセントですが、使い道によっては邪魔になることもあります。そこで今回は、床用コンセントのメリット・デメリットをご紹介します。
床用コンセントの種類
床用コンセントには、大きく分けて「収納型」と「ポップアップ型」の2種類があります。ここではそれぞれの特徴と向いている方をご紹介します。
収納型
収納型とは、プラグが床下に収納されており、フタを開けてコンセントを差し込むタイプです。使う度にフタを開け閉めしなければならないのが難点ですが、床の見た目はスッキリします。「とにかく見た目を重視したい」「たまにしか床下コンセントを使わない」という方におすすめです。
ポップアップ型
ポップアップ型は、必要なときに床下からコンセントが飛び出してくるタイプです。すぐにコンセントを差し込めるので、使いたいときに手間がかからないのがメリットです。しかし普段からフタが出っ張っているので、つまづいたり部屋の見た目がごちゃついたりしてしまうことも。日常的に床下コンセントを使いたい方におすすめです。
床用コンセントのメリット
床下コンセントのメリットは、延長コードがなくても使いたい場所で電化製品を使えること。通常コンセントは壁際にあるため、部屋の中央で扇風機やヒーターなどの冷暖房器具を使うときには延長コードが必要です。しかし床下コンセントがあれば、延長コードがなくてもコンセントを差し込むだけですぐに使えます。ダイニングテーブルの近くで卓上ホットプレートやたこ焼き機などを使いたいときにも役立ちます。
床用コンセントのデメリット
床用コンセントのデメリットは、コンセントの部分が出っ張るためつまづくリスクがあること。小さなお子さんやご年配の家族がいるご家庭だと、しっかり床に収納できる収納型を選ぶのが無難でしょう。また設置費用もかさむので、必要な場所をよく吟味して決める必要があります。
床用コンセントを有効に使いこなそう
今回は、床用コンセントのメリット・デメリットをご紹介しました。「コンセントの数が足りない」「使いたい場所まで延長コードが届かない」そんなトラブルを解消してくれる床用コンセントは、家電の多い現代社会にはとても便利な設備です。デメリットも理解した上で、電気機器をどのように使用したいか、床用コンセントが必要かをよく検討しましょう。コンセントについて不安やお悩みがある方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様とご家族のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家がご提案いたします。
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