様々な使い道で快適に!「壁掛け扇風機」のススメ

昔ながらの銭湯や学校の教室では定番だった、壁掛け扇風機。今は見る機会も減りましたが、実は梅雨から夏にかけておうちでも大活躍するアイテムなんです。レトロでかわいい見た目は、お部屋のアクセントにもぴったり。今回は、壁掛け扇風機の活用法をご紹介します。

クーラーとの併用でもっと涼しく

冷たい空気は下に溜まり、熱い空気は上に溜まるので、クーラーをつけていても部屋全体が冷えるには時間がかかります。特に火を使うキッチン周辺は熱がこもりやすく、クーラーをつけていても「立っていると暑くて汗が止まらない…」なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。

そこで壁掛け扇風機とクーラーを併用することで、冷たい空気と熱い空気をかくはんして室温を均一にしてくれます。クーラーの温度を下げることなく、部屋全体を効率的に涼しくできます。

静かで優しい風を生み出す

クーラーに当たりすぎると、熱が体の外に逃げすぎてしまい、自律神経のバランスが崩れて体調を崩してしまいがち。実際に腰の冷えやだるさ、肩こり、頭痛など、「冷房症(クーラー症)」としてさまざまな症状が起こることが知られています。壁掛け扇風機なら、自然界に吹くようなやさしい風を上から吹き付け、身体への負担が少なく暑さをやわらげることができます。

洗濯物を乾きやすく

長雨が続きジメジメとする梅雨は、部屋干しをする機会が増えます。部屋干しをすると特有の嫌な臭いが気になったり、なかなか乾かず邪魔になったりと面倒も多いもの。壁掛け扇風機を活用することで、空気の通り道をつくり部屋干しでも効率的に乾かしてくれます。短時間で乾かすことで、嫌な臭いも発生しづらくなります。

壁掛け扇風機で梅雨から夏を快適に!

今回は、壁掛け扇風機の活用法をご紹介しました。昔ながらの壁掛け扇風機ですが、現代でも魅力的な使い道がたくさんあります。引き続きおうち時間が長くなりそうな今年の夏のお供に、ぜひ取り入れてみてください。

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