新築に導入したい!憧れの「掘りごたつ」メリット・デメリット

寒い日はやっぱりこたつ。日本人にとって欠かせない冬の風物詩ですよね。旅館や古民家カフェのような、掘りごたつに憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか。純和風のお部屋はもちろん、最近はフローリングの洋室に掘りごたつを設ける人も増えています。そこで今回は、掘りごたつのメリット・デメリットについてご紹介します。

メリット

一般的なテーブル式のこたつだと、床に直接座る体勢になります。普段から机と椅子の生活に慣れていると、長時間床に座り続けるのは足腰に負担がかかり辛いですよね。しかし掘りごたつなら、足を下に降ろせるので足腰への負担を軽減できます。また暖かい空気が下にたまって逃げにくいので、足をしっかりと温めてくれます。

またこたつは、エアコンや電気ストーブなどほかの暖房器具と比較しても電気代が安く済みます。掘りごたつに集って家族団らんしつつ、節約にも効果を発揮してくれる優秀なアイテムです。最近ではデザイン性の高いこたつも増えてきているため、和モダンなお部屋や洋室などさまざまな雰囲気に合わせられます。

デメリット

掘りごたつのデメリットは、ふつうのこたつやテーブルと異なり移動ができないことです。お部屋のレイアウトを変えたいときも掘りごたつだけは固定なので、自由度が狭まってしまいます。

また動かせない分、掃除にも手間がかかります。掘りごたつの下にはホコリやゴミなどがたまりやすいため、かがんだ状態で掃除しなければなりません。掘りごたつは段差になっているため、小さなお子さんがいる家庭では落下しないように気を付ける必要があります。

掘りごたつで家族団らんの場を作ろう

今回は、掘りごたつのメリット・デメリットについてご紹介しました。掘りごたつは足腰への負担が少なく、寒い冬をもっと快適に暖かくしてくれます。「洋室だから似合わないかも」と諦めなくても、さまざまなデザインがあるため雰囲気にマッチするものが見つかるはず。リビングに掘りごたつがあれば、家族団らんの場となりコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

掘りごたつのある家づくりや間取りについてご希望がある方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様とご家族のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家がご提案いたします。