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樹脂木?天然木?ウッドデッキの素材を徹底比較
バーベキューやプール遊びにと大活躍し、おうち時間を充実させるウッドデッキ。コロナ禍で興味を抱いた方も多いのではないでしょうか。ウッドデッキを作る上で悩みの種となるのが、ウッドデッキの素材選びです。樹脂木と天然木のどちらが良いのか、今回はそれぞれの素材の特徴、メリット・デメリットを徹底比較します。
樹脂木のウッドデッキ
樹脂木とは、天然木に擬して作られたプラスチック製の素材のことです。木粉と樹脂を混ぜてより木の風合いに似せた「人工木」という素材もあります。
自然素材ではないため、どちらも天然木と比べると耐久性があり、メンテナンスの手間もあまりかかりません。天然木には劣るものの、風合いは工業製品とはいえ木そっくり。自由に加工もできます。天然木を伐採せず再生素材を使用して作られることもあるため、環境にも優しいです。
デメリットとしては、天然木よりも熱を吸収しやすいことです。真夏は裸足で歩けないくらい熱を持ち、またその温度を保持するため、小さなお子さんが駆け出していかないよう注意が必要です。テラス屋根やサンシェードを設置して直射日光を防ぐと、夏でも快適に過ごせます。
天然木のウッドデッキ
天然木は、名前の通り多種多様な本物の木で作られるウッドデッキです。樹脂木には出せない本物の木の風合いは、ナチュラルな雰囲気にしたい方にはぴったりです。断熱性能に優れた木だと、真夏の暑さも気にせず過ごせて、冬は暖かいというメリットがあります。
自然のものなので耐久性は低く、白アリや腐食に注意が必要なのがデメリットです。また、毎年塗装したりデッキ材の表面にささくれが無いかチェックしたりと、定期的なメンテナンスは欠かせません。
家族が憩えるウッドデッキをつくろう
今回は、樹脂木と天然木それぞれの素材の特徴、メリット・デメリットについてご紹介しました。メンテナンスの手間を省き、長く使えるウッドデッキが欲しいなら樹脂木。自然素材ならではの風合いを楽しむなら天然木。ウッドデッキをどんな空間にしたいか、どんな風に過ごしたいかをイメージし、素材を選びましょう。
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