キレイに長持ち!天然木ウッドデッキのメンテナンス

自然素材ならではの、他には出せないナチュラルな風合いが魅力の天然木。「せっかくウッドデッキを作るなら天然木が良い!」と考えている方も多いのではないでしょうか。しかし天然木ウッドデッキで避けては通れないのが、定期的なメンテナンス。長くきれいに使うためにも、正しいメンテナンスを行う必要があります。そこで今回は、天然木ウッドデッキのメンテナンスの方法についてご紹介します。

日常的にお手入れを行う

天然木は、とてもデリケートな素材です。ウッドデッキに汚れを放置すると、腐朽や劣化の原因となります。汚れを見逃さないように、日常的にお手入れを行いましょう。

ウッドデッキでホームパーティーやバーベキューを行った場合は、デッキブラシで軽くこすり、周辺を掃き掃除します。土埃や落ち葉が周囲に蓄積しないよう、雨風の後もきれいにしましょう。隙間にはさまったペットの毛は、ピンセットで取り除きます。ウッドデッキの汚れがひどい場合は、中性洗剤を使用しましょう。

植木鉢やプランターを置いている場合は、下に湿気が溜まって劣化につながるため、定期的に動かして湿気を逃します。プランタースタンドを活用するのもひとつの手です。

年に一度の塗装を行う

天然木は、1~2年に1度は再塗装が必要です。地域の気候や環境によって木材の劣化具合には差があるため、ベストな塗り替えタイミングを見つけましょう。塗料には油性と水性があり、前回と同じものを選ぶのが原則です。おすすめは、ウッドデッキに合う色味のオイルステイン(木材保護着色剤)です。

サンダーで表面をならし水洗いした後、よく乾燥させてから塗料を塗ります。塗料をよくかき混ぜて刷毛で全体的に薄く塗り、ムラにならないよう2度ほど丁寧に重ね塗りしていきます。塗装後は足を踏み入れないようにして、丸一日しっかりと乾燥させます。よく晴れた日に作業するのがポイントです。

大事に長持ちさせたい天然木ウッドデッキ

今回は、天然木ウッドデッキのメンテナンスの方法についてご紹介しました。天然木ウッドデッキはメンテナンスの手間はかかりますが、その分愛着もひとしお。自然素材ならではの風合いや快適さも大きな魅力です。長く楽しめるように、丁寧なメンテナンスを行いましょう。

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