キレイな庭を保つ!芝刈り機の選び方

青々と芝生が生い茂ったキレイな庭に憧れる方は多いのではないでしょうか。しかし、芝生はそのまま放置していると雑草が生い茂ったりカビが生えたりすることも。キレイな庭を保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。そこで活躍するのが、芝刈り機。芝刈り機と一口に言ってもその種類は多岐にわたるため、どれを選んだら良いのか悩んでしまいがちです。今回は、自宅の庭に合った芝刈り機を選ぶポイントをご紹介します。

「手動」か「電動」

まずチェックしたいのが、動力の違いです。手動式の芝刈り機は比較的リーズナブルに入手できて、狭い庭でも小回りが効いて使いやすいです。人力での作業なのである程度体力は必要ですが、3~10坪程度の一般的な家庭の庭なら手動式で十分メンテナンスできるでしょう。

10~30坪以上の広い庭なら、電動式の芝刈り機がおすすめです。電動式は芝刈り機自体が重いため、小回りは効きづらいです。しかし軽い力であっという間に広い範囲の芝刈りができます。さらに広い庭の場合は、パワーのあるエンジン式もおすすめです。

「リール」か「ロータリー」

芝生の景観に大きく影響するのが、刈刃の種類です。リール式は、円筒にらせん状の刃が数枚ついた部分と、固定刃を擦り合わせながら刈っていきます。切れ味が良いため、芝を傷めにくくきれいに仕上がるのが特徴です。また比較的静かに作業できるため、住宅街でも近隣への騒音を気にすることなく使用できます。長い雑草を刈ることはできないため、こまめなメンテナンスが必要です。

ロータリー式は、水平に回転する円盤状の刃で刈り取ります。リール式と異なり、長く伸びた芝生や雑草も一気に刈り取れるため、メンテナンスの間隔をなるべく長くしたい方にはぴったりです。その分芝の切り口は荒くなり、変色したりダメージを受けやすくなったりするデメリットがあります。刃の交換は簡単にできるため、気軽に使用できます。

芝刈り機でガーデニングをもっと楽しく!

今回は、自宅の庭に合った芝刈り機を選ぶポイントをご紹介しました。意外と手間がかかって大変なお庭のメンテナンス。庭の広さや用途に合った芝刈り機を使ってメンテナンスを効率化して、ガーデニングをもっと楽しみましょう。

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