Lifestyle stories <平屋>M邸 | 東京・千葉・埼玉の注文住宅なら工務店のリガード

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Lifestyle​ stories

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M邸

吹き抜けの鉄骨の階段に憧れた先に選んだ平屋がくれたもの

4人家族 26〜30坪 平屋 長方形
#1階リビング #土間 #中庭
「親愛なるリガードな人たち」は、家づくりを通して思いをカタチにしている人たちへ会いに行く連載企画です。今回は、素敵な平屋づくりのM様のお宅へお邪魔しました。天井までふんだんに木材が使われていて、家のどこにいても木の温もりが感じられる空間。竣工から半年、木材の新鮮の香りがまだ感じられるなかで、Mさん一家がこの場所から描いていく理想と、10年後、20年後の家族のかたちについて伺いました。

まったく想定していなかった“平屋づくり”

家づくりはどんなところからスタートしたんですか?

奥様:希望していたエリアでずっと土地を探していたのですが、なかなか理想的な土地が見つからず「どうしよう・・・」となっていたんです。その前に見ていた土地は、場所や広さは良かったのですがハザードマップ的にちょっと不安があり・・・。でも、もうそこしかなさそうだから、半ば決めかけていました。そんな時にリガードさんが今の場所を提案してくださったんです。

旦那様:土地を見て判断をするために、リガードさんが僕らのためのチェックリストを作ってくださったんです。広さや価格のほかに、学校までの距離などいろいろな項目があり、僕らとリガードさんでそれぞれスコアをつけていきました。自分たちはもちろん初めての土地探しだったので、そういったサポートがすごく有難かったですし助かりました。

こちらにお邪魔した時、はじめにこのモダンな平屋デザインが素敵だと思ったのですが、2階建てや3階建てではなく平屋にしようというのは最初から計画されていたんですか?

奥様:いえ、最初はまったく構想にありませんでした。リガードさんのモデルルームを拝見した時、吹き抜けの鉄骨の階段がすごく素敵だったので「あれかっこいいよね。ウチでもやりたい!」と話していたくらいです。

旦那様:そうだったね。実際に、自分たちの家の設計段階になった時に、担当の設計士さんが「この土地にはこんな平屋が合うと思うんです」と言ってご提案くださったのが始まりで、そこから色々話を聞いていくうちに、この場所にも、ウチにも、きっと合うはずだと思うようになったんです。

そして、このリビングダイニングから続くウッドデッキがとても広く心地良いですね。

奥様:ウッドデッキにはすごくこだわりました。リビングからフラットで繋がるウッドデッキをどうしても実現したかったんです。そのウッドデッキが広く見渡せてリビングとの一体感が出るように、扉を一面ガラスにするところにもこだわりました。

ウッドデッキは、どんなふうに使われていますか?

奥様:夏はプール三昧でしたね。ウッドデッキの幅をできる限り広く取ったので、大きめのプールでも置けて、屋根から日除けカーテンを下ろしてたっぷり遊ばせることができました。ちょっと涼しくなってからは、ここでごはん食べたりしてもしています。さっきもちょうど、子どもがごはんの時にグズリ始めてしまったので、「じゃあ、外に出て食べようっか」と言って、ウッドデッキを使っていたところです。

旦那様:少し前の十五夜の時は、ウッドデッキでお月見をしてお団子も食べました。この辺は夜になると真っ暗なので、月がキレイでしたよ。

奥様:ウチはまだ子どもが小さいので、公園へ遊びに連れていくのもひと苦労なんですよね。身支度をさせて、おもちゃ持って、公園へ行く準備をしているうちにグズり出したり、着替えやオムツなどでどうしても荷物も重くなっちゃいますしね。公園に着いた時点でもうグッタリ、みたいな(笑)。ここならいつでも楽に、すぐに遊ばせられるし、キッチンからも目が行き届くので安心です。今は、幼稚園から帰ってくると鞄を置いてすぐ、毎日ここで遊んでいます。

スペースと導線がマッチすることで生まれる豊かな時間

この家を建ててから日々の生活にどんな変化がありましたか?

旦那様:夜、寝るのが早くなりました(笑)。何でだろう?と考えてみたんですが、きっと生活の導線が整って、必要なスペースがちゃんと取れるようになった、ということがすごく大きい気がします。お風呂周りのスペースを広めに取ってあるので、子ども二人をいっぺんにお風呂に入れて、上がったらすぐそこで着替えをさせて、保湿クリームを塗ってあげられる。洗濯物はそのまま洗濯機に入れて、カンタくんで乾かしておいた洗濯物をすぐ横のファミリークローゼットに、ささっと仕舞える・・・。家の中での導線が僕らの生活とちゃんとマッチして、必要な収納やスペースもそこに紐づいているので、いろんな事がスピーディにというか、スムーズに終わらせることができているように思います。そうやって出来た時間で、大好きなお酒をリビングでゆっくり楽しむようになってきました。

奥様:ほんと、時間の使い方が変わりましたね。ランドリールームとそのすぐ横にあるファミリークローゼットで洗濯物も衣類も完結するようになっているので、洗濯物を畳むためにリビングへ持っていって、そのまま放置しちゃって山積みに・・・なんてこともなくなり私のストレスも減った気がします(笑)。それと、子どもたちが自分の事が自分で出来るように、家がサポートしてくれている気がします。幼稚園から家に帰ってきたら玄関横の土間収納に幼稚園バッグをかけて、そのまま洗面所へ行って手を洗い、その横のファミリークローゼットから着替えを取ってくる。そういう毎日のルーティーンが、子どもでもスムーズに出来るように設計されているんですよね。

子どもがいつでも帰ってきたくなる思い出の家に

この連載では、最後に「みなさまにとって、幸せとは?」とお訊きしているのですが、ご自身やご家族にとっての今の幸せについて教えてください。

旦那様:とても難しい質問であれこれ考えてみたのですが、やっぱり、美味しいごはんと温かい寝床があって、それを共にできる家族がいて・・・という、要するに、普通のことを普通に出来ることが幸せなんじゃないかなと、この家に越してきて改めて思いました。

奥様:そうですね。私もそういう何気ない時間が一番好きですね。以前住んでいた賃貸マンションでは、子どもたちに毎日ように足音に気をつけるように注意しなければいけませんでした。今はそういうこともなく、私も子どもものびのびと過ごせているような気がします。
この家の設計を考えている時、リガードさんが10年後、20年後、30年後のシミュレーションをしてくださったんですね。「もし子どもが増えた時のことを考えて、部屋を仕切れるようにしておきましょう」とか、「子どもが巣立ったあとは部屋をこんなふうに使えます」とか。子どもの成長はあっという間なので、きっとそんな日はすぐ来て、家を出ていってしまうと思うんですが“この実家が好きだな”とか、帰ってきたら“やっぱりこの家は落ち着くな”とか思ってもらえると嬉しいです。

旦那様:確かに。子どもたちが気兼ねなくいつでも帰って来れる家、思い出のたくさん詰まった家にしていけたらいいですね。

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