マイホームはいつ建てたらよい?(第2回)

第2回目は土地についてです。何かと気になる土地相場や金利について、現状の推移と今後予想から買うべき時期などを考えていきましょう。
第一回はこちら。

土地の価格・金利の今後について

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五輪後に土地の価格は下がると聞いたのでもう少し待ってから買おうかなと思うのですが、実際のところ土地の価格ってどのぐらい安くなりましたか?

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残念ながら、土地に関しては東京都近郊の土地は今だに上昇傾向にあります。東京や近郊の首都圏については転入者が多く土地や住宅の需要が高いため今後も上昇していくと考えられます。
公示地価という国土交通省が毎年公表している土地価格がありますが、東京はコロナの影響により21年で一度落ちましたが、22年で再び上昇を始めました。以下の図のような推移ですね。

地価公示変動率の推移(住宅地)地価・不動産鑑定:地価公示 – 国土交通省より

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上昇傾向なんですね。てっきり下がっているかと思っていました。
では、金利についてはどうですか?政府が金利を上げると耳にしたのですが・・・

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金利についても上がっていくと予想されますね。フラット35より図をお借りしました。

民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等):長期固定金利住宅ローン 【フラット35】より

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近年は2022年まではそこそこ横ばいだったのですが2022年より固定金利が上昇をはじめました。変動金利については今の所は2.475%を維持していますが今後どうなるかはわかりません。
リガードとしては住宅ローンの金利は上がる可能性が高いと考えています。ですので、超低金利の今のうちに住宅ローンを組み、物件を購入することをおすすめします。
また、第一回でもお伝えしましたが、ローンには団信がついてきますので、健康状態が良好ないまのうちに早めに住宅ローンを組むことをおすすめします。

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金利は今後は上がっていく予想なのですね。

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住宅ローン金利が上がっていくというのは心配ですが、そのような変化を前向きなチャンスとしてとらえることもできます。金利の動向に注意しながら、今がチャンスだと思えるように前向きな気持ちを持って、自分に合った住宅ローンを選んでいくと良いでしょう。長期的な契約になる住宅ローンですが、自分にとって最適な選択をすることで、理想の住まいを手に入れることができます。

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ありがとうございました!まだ先行きが不透明ですが相談をして今後に備えて行こうと思います。

土地の価格は23区では全て上昇していましたが23区以外では一部下降しているところもあります。
土地価格は需要と供給、また住宅ローンの金利に影響を受けますので先を見据えての判断が必要になりますね。
リガードでは土地に関する相談会も開催しています。どのようにリスクを減らすことができるか、どういった時だったら安いのか、どういった土地なら理想の家が建てられるかなど相談いただけますので、お気軽にご相談ください。
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