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番外編「リガードの裏側」

「家づくり」は “共創の時間” (家づくりインタビュー)

はじめに

この度、リガードで家づくりをご一緒させていただいたKさま邸にお伺いし、家づくりの実体験について取材させていただき、家づくりを考え始めたきっかけから完成、現段階での住み心地などについて、率直なご感想をいただきました。対話を通して浮かび上がってきたのは、“家づくりはモノを買うことではなく、共に創る時間こそ価値がある”という家づくりの本質に迫るものでした。

「好き」を詰め込める場所を求めて

私(奥さま)にはもともと注文住宅への憧れがありました。出産という人生の節目を機に夫婦の気持ちが重なり、「いつか自分たちの“好き”を形にしたい」という思いから、マイホーム現実の計画へと動き始めました。最初はマンションも検討していましたが、価格や間取りの折り合いがつかず、やがて注文住宅に方向転換。理想があるからこそ注文住宅を目指したんですが、夫婦それぞれに違うこだわりがあり、どう整理し、どう設計者に伝えるか――そこに最初の難しさを感じていました。

また、具体的に動き出すと、次の3つの不安に直面しました。
まずは「お金」- 総額はいくらになるのか、無理のない借入と返済はどの程度か。
つぎに「相性」- 数ある工務店やハウスメーカーの中で、どこにお願いすればよいのか。
そして「土地」- 都内で希望の広さや条件に合う場所を本当に見つけられるのか。
私たちはスーモカウンターを利用して複数の会社の情報を集め、何社かの工務店さんとお会いして話はしていたものの、これといった決め手が見つからず迷走することに。

電話越しに伝わった手応え

転機はInstagramで目にしたリガードの広告でした。問い合わせフォームから面談を申し込み、その日のうちに相場さん(リガード担当者)からお電話をいただきました。「思い描く家をあまりにも固めてしまうと、かえって可能性を狭めてしまう。だからこそ、少ない言葉から意図をくみ取り、提案で広げてくれる会社と組みたい」と率直に伝えました。私たちが探していたのは “思いを形にしてくれる提案力” でした。電話口でその思いを共有した瞬間、「まさにそういうお客さまとご一緒したい」と返ってきた言葉に「これは期待以上だ!」と直感しました。顔も合わせていないのに、握手を交わしたかのような感覚だったことを今でも覚えています。

8〜10社の比較、その先にあった決め手

その後も、8〜10社ほどを比較検討しました。各社に標準プランと概算見積を依頼し、価格や仕様を一覧表にまとめて比較。数値での比較はできたものの、最後の判断軸は見えてきませんでした。その中で気づいたのは、価格の安さやスペックの高さだけではなく、言葉にしきれないニュアンスをどう受け止めてくれるか、というコミュニケーションに対する信頼感でした。そして次第に、円滑にコミュニケーションできる人たちと楽しく家づくりがしたいと思うようになりました。最終的にリガードを選んだのは「この人たちとなら、想像以上の家をつくれる」と思えたから。そして万が一想定外のことが起きても、「議論し尽くした納得感があれば笑って受け止められる」と思えたからでした。

“完璧さを求める”よりも“共創の時間を楽しむ”へ

当初、私(ご主人)の心には「高い買い物だからこそ完璧でなければ」という意識が強くありました。しかし打ち合わせを重ねるうちに、その思いは変わっていきました。発注者と設計者が対話を重ね、お互いのアイデアをぶつけ合う。仮に失敗したところがあったとしても「あの時、議論し尽くして決めたんだから仕方ないよね」と笑って話し合えるくらいのほうが家への愛着が育まれると気づいたんです。私たちは次第に「完成品を買う」のではなく「共に創る時間を楽しむ」という視点を持つようになりました。

暮らしてわかる快適さと工夫

実際に住み始めて半年、まず感じたのは断熱性能の高さでした。引き渡しは3月末、まだ肌寒さが残る時期でしたが、家の中は安定した快適さを保ってくれました。冷暖房の効きもよく、暮らしやすさを実感できました。また、日常を大きく変えてくれたのが洗濯動線でした。当初は2階で洗濯をして干し、1階のクローゼットにしまう想定でしたが、「生活の多くを2階で過ごすのだから、しまう場所も2階に欲しい」と考え、2階にサブクローゼットを設置しました。結果、「洗う・干す・しまう」が2階で完結し、負担がぐっと減りました。さらに、主人の身長に配慮した「共有ドア」も印象的でした。屋根勾配の影響で高さがとれない引き戸に対し、隣接する収納とのドアを共有する工夫を採用。機能性とデザイン性を両立し、ストレスの芽を設計段階で解消していただいたので心地よく過ごせています。

ふたりのお気に入り

私(奥さま)のお気に入りはキッチン。希望していた形のシステムキッチンを採用し、広く快適に使える空間になりました。毎日の家事のストレスが減り、時間を過ごすのが楽しくなりました。私(ご主人)は大きなリビングとバルコニー。ソファに腰を下ろし、窓の外の緑を眺める時間が日常のご褒美になっています。また、在宅ワークが多い生活に欠かせない書斎も大切な場所に。以前の住まいでは家族の声が気になることもありましたが、専用スペースを持てたことで仕事への集中度が格段に上がりました。

おわりに(相場より)

Kさまご夫妻のエピソードは、家づくりにおける本質を示しています。大切なのは、まず現実(お金や土地)と理想(好きや価値観)を夫婦でしっかり言葉にすること。そして数値や条件だけではなく、「対話の質」と「共に創る楽しさ」でパートナーを選ぶことです。注文住宅は、ただ「いい家」をつくるということ以上の価値があります。完成に至るまでのやりとりも、住みながら工夫を重ねていく過程も、すべてが「暮らしを育てる体験」になります。ご夫妻の言葉を借りれば――「完璧な完成品を求めるよりも、納得して選んだ過程を大切にする。だからこそ、この家を好きだと言えるんです。」このお二人の「共創の家づくり」のお話が、これから家づくりを検討される方の参考になれば幸いです。リガードでは土地探しからFP相談、設計までトータルでご相談いただけます。小さな疑問からでもお気軽にお問い合わせください。
Kさま、本当にありがとうございました。 Kさまのルームツアー動画をお届けします。今回触れた洗濯動線や脱衣室のドアの工夫など、具体的な間取りの工夫を映像でご覧いただけます。

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