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3D耐震シミュレーションの研修を行いました
弊社でも導入をしている耐震性能シミュレーションソフトwallstatですが、この度開発者の中川貴文氏をお呼びし、社内で研修会を行いました。

wallstatとは
wallstatとは、超高層ビルの構造設計に使われる時刻歴応答解析と同様の高度な計算を行う構造計算ソフトです。
京都大学生存圏研究所、国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所、東京大学大学院での開発者の研究成果を元に製作しております。
実際の揺れを時系列で20秒間20万回の計算を繰り返し、損傷が進行し倒壊にいたるまでを詳細に解析し、地震時に建物がどうなるのかを数値や動画で示します。
実働大振動実験と同様の試験をパソコン上で行うことができ、弱いところを補強することでより耐震性の高い設計ができます。
一般社団法人 耐震性能見える化協会
YouTube : wallstat channel


リガードはすでに3Dシミュレーションソフトのwallstatを導入しています。こちらのソフトは、振動台実験と同等の結果が得られ、更に家屋の弱い部分が可視化されます。
リガードでは許容力度計算による耐震等級3を保証をしていますが、3Dシミュレーションで確認することにより弱い部分を補強し、大地震が起きても倒壊しない家はもちろんのこと、地震が起きた後も住み続けられ、長持ちする家づくりが行えます。
また、構造計算で耐震等級3を保証しているリガードでは、地震保険が50%割引となります。これにより、お客さまは経済的負担を軽減しつつ、安心して暮らしていただくことが可能となります。
ご希望の方にはオプションとして3Dシミュレーションをご提供しています。
ご興味がある方は是非ご相談ください。
当社は、今後も「安心・安全な住まいづくり」を追求し、より多くのお客さまに高耐震住宅の価値を提供してまいります。