ZEHって知ってる?

政府が出すZEHとは

 

 

ZEHは政府がエネルギー基本計画や地球温暖化対策計画、未来投資戦略2017などで注目している未来の住宅の在り方です。

CM等でなんとなく言葉は聞いたことはあるけれど、具体的な内容はよくわからないと言う方が大半なのではないでしょうか?

 

今回の記事では、住宅を購入する際にはぜひ知っておきたいZEHについてご紹介します。

 

ZEHの内容

 

 

ZEH住宅とは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。(資源エネルギー庁より引用)

 

つまり、簡単に言うと、外壁の断熱性能を向上させて室内の熱を逃がさないようにして、最新の設備の導入により家の環境はそのまま省エネを実現し、さらに太陽光発電などの自家発電システムを導入することで、家庭で使用する電力は家庭の発電で賄える、電気代のかからないエコな家といったところでしょうか。

 

地球温暖化等環境問題の観点からも、現在は住宅においても省エネルギー化が必要とされています。

自分で使う分の電力は自分で賄うことのできるZEHは、家庭での省エネを推進する役割を期待されています。

 

ZEHのメリット・デメリット

 

メリット

 

 

・ヒートショック対策

家の熱が外に逃げにくいので、室内の温度差が少ないです。

そのため、温度差によって引き起こされるヒートショックの予防につながります。

 

・光熱費の節約

省エネ設備の導入、自家発電により電気代を仮になくゼロに近づけることが可能です。

 

・補助金

ZEHは政府も推進しているので、条件を満たすことで補助金を受けられる場合があります。

 

・災害に強い

万が一の災害時に停電になってしまった場合でも、発電+蓄電により停電を免れることができます。

 

デメリット

 

 

・導入コスト

最新設備を取り入れるため、どうしても初期投資が大きくなってしまいます。

 

・デザインに制約が出る場合も

 

太陽光パネルを屋根に設置するとなると、効率よく発電するために希望のデザインにできない場合もあります。

 

政府も推進するZEH住宅ですが、デメリットもあるため導入に悩んでしまう方も多いですよね。

実際のところどうなのか、さらに詳しい情報を知りたいという方はぜひリガードのセミナーにいらしてください。

 

家づくりに関する役立つ情報をたっぷりとお届けいたします。