注文住宅の完成見学会・構造見学会に行く時のチェックポイント

家の見学会ってどんなものがある?

家の見学会は、施工会社がお客様のために建てた家を隅々まで見ることができるため、施工の実力を測ることができる良い機会です。
見学会は大きく分けて「完成見学会」(完成現場見学会)と構造見学会(建築現場見学会)があります。その他実際に入居した後に見学する入居者宅見学会もあり、こちらでは実際に住んだ時のイメージを立てやすいです。

住宅展示場との違いについて

住宅展示場はあくまで「見せるために作られている」ので、グレードを上げていたり、様々な装飾がされていたりとその施工者の実力を客観的に把握するのにはあまり向いていません。
イメージを膨らませるには住宅展示場は良いのですが、その施工者がどのような家を建てるのかを見るには見学会の方が適しているのです。

完成見学会に行くときの注意点

完成見学会の家を見学する際には、実際に住んだ後のイメージがしやすいようになるべく費用感の近い家を見に行くようにしましょう。

お子様を連れて行くのはOKです。しかし、多くの現場では靴下と手袋をはめるようお願いされますので、お子様が嫌がる恐れがある場合は事前に慣れさせておきましょう。
また、キッチンなど子供が入ってはいけない場所に入らせないように注意をしましょう。

マナーとして、お施主様や他の見学者の方もいる中で、公然と建築費用を聞くようなことは避けた方が無難です。

構造見学会の注意点

構造見学会では、家が完成したら見ることができなくなる内部を見られる貴重な機会なので、施工会社にどんどん質問をすると良いでしょう。以下に注意して見るべきポイントをまとめます。

基礎の工法について見るべきポイント

・ベタ基礎が布基礎より人気の理由 不同沈下防止と床下防湿の二つを押さえよう

・基礎と床組の関係 床下換気と床下防湿のための工夫って?

耐震金物とは? なぜ位置が重要?

・ホールダウン金物の役割と、耐震性・気密性の相互関係

耐力壁とは? なぜ重要?

・耐震等級、耐風等級の計算要素 耐震性に影響する「壁倍率」って?

東京都で注文住宅を検討中なら、リガードの完成見学会へ

リガードでは、定期的に完成見学会を行なっております。
リガードでは高気密高断熱の家づくりをしております。高気密高断熱の家は、冷暖房の効率が良くランニングコストを抑えることが可能です。
見学会の最新情報を入手したい場合は、是非お気に入り登録、またはFacebookで「いいね!」をお願いいたします。

CATEGORY

家の見学会,