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障子の張替えを理解する③プラスチック障子という選択肢
プラスチック障子という選択肢
和室の部屋に障子はもはや必須と言っても過言ではありません。
しかし、障子は紙製のため破れやすかったり日焼け等で劣化してしまったりで定期的に張り替えなければならないという点が難点だと感じる方も多いです。
特に、小さなお子様やペットがいるご家庭では張り替えてすぐに破られてしまったり、目を離した隙に破られてしまったりと、日々ヒヤヒヤしながら過ごされている方も多いでしょう。
しかし、そんな障子の扱いにくさも、プラスチックの障子紙にすることで解消することができるかもしれません。
和紙製の障子紙は昔ながらの色合いと自然な採光が大変魅力的ではありますが、上記のように破れやすいと言ったデメリットがあります。
そこをカバーしてくれるのがプラスチック製の障子紙なのです。
風合いは和紙のような柔らかさはありませんが、何と言っても丈夫で破れにくい点が魅力的です。
お子様やペットがいるご家庭でも安心できる点は心強いですよね。
さらに、UVカット加工により色褪せや変色しにくく、プラスチック製のため水拭きできて掃除が楽になります。
また、和紙よりも空気を通しにくくなるため冷暖房効率も上がってエコなんて効果も。
和紙よりも燃えにくいため耐火性能もアップするなど、メリットがたくさんあるんですよ。
しかし、プラスチック製の障子紙に張り替えるには和紙とは違ったコツが必要です。
プラスチック障子の貼り方、剥がし方
プラスチック障子に張り替えるには、まずは今の障子紙を剥がします。
プラスチック障子紙はアイロンで貼るタイプと両面テープで貼るタイプがあります。
アイロンで貼るタイプの場合は、仮止めした後木枠に沿ってアイロンを当てていきます。
両面テープの場合は木枠に縦、横と両面テープを貼り、仮止めの部分からピンとたわまないように障子紙を貼っていきます。
和紙の場合は雨の日が良いと言われていますが、プラスチックの場合は特に天気は関係ないようです。
また、たわんでしまった場合も貼り直しができないので注意しましょう。
住んでからも住み心地の良い家であるために
リガードでは、お引渡しをしたら最後ではなく、そこからがお施主様の新生活のスタートだと考えております。
家づくりは住んでからが本番であり、住んでから様々な問題や悩みが出てくるものです。
住んでからでもお悩みを解決できるように、リガードではアフターサポートをしっかり行っております。
障子の張り替えなど簡単なことでもお気軽にご相談ください。