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新築時に選んでおきたい!仏壇の種類と特徴
仏壇は意外と種類が豊富なので、どれが良いのか悩んでしまいますよね。新築時に仏間を配置する際は、先に仏壇を下見しておくのがポイント。先に仏間を作ってしまうと、その寸法に合った仏壇を選ぶのが大変です。今回は、仏壇の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。
仏壇の種類と特徴
仏壇は大きく分けて、「モダン仏壇(家具調仏壇)」、「金仏壇」、「唐木仏壇」の3つの種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。
①:モダン仏壇(家具調仏壇)
和室や仏間を設けることが少なくなってきた現代の家でも溶け込むようにデザインされた仏壇が「モダン仏壇」です。サイズや形、デザインが豊富で、ライフスタイルやインテリアに合わせて選べるのがメリットです。一見すると仏壇とは分からないデザインのものもあり、他の家具と同じのような感覚で取り入れられます。
コンパクトさを重視した仏壇では、スライド式膳棚が多く活用されます。来客時には仏具を収納して扉を閉められるので目立たず、お部屋の雰囲気が崩れません。
②:金仏壇
金仏壇は、杉、檜、松等の素材に漆塗りを施し、内部には金箔や金粉が張ってある仏壇です。彫刻や蒔絵などを随所にちりばめ、まさに寺院のミニチュアといえる豪華さに仕上げています。一般的に浄土真宗の場合は、ご本尊である阿弥陀如来の極楽浄土を表して象徴となる金仏壇がおすすめです。使われている金箔の質と量、塗られた漆の厚さ、細工の細かさなどによって値段が異なります。特に金箔の厚さは、一枚掛、二枚掛、三枚掛と厚くなるほどに値段も上がります。
③:唐木仏壇
唐木仏壇は、黒檀や紫檀、鉄刀木などといった木目の美しい木材を使った仏壇です。一般的に、浄土真宗以外の場合に選ばれます。金仏壇に比べるとシンプルで、まさに日本の伝統的な「わび・さび」を表現するようなデザインです。後板と呼ばれる、仏壇の正面の奥にある板には金箔が施され、重厚で落ち着いた雰囲気となっています。使われる木材の量や質、工法などによって値段は数万円から数百面と幅広いです。
家や宗派に合った仏壇を選ぼう
今回は、仏壇の種類とそれぞれの特徴をご紹介しました。仏壇は、意外と種類が豊富です。間取りや宗派に合わせて仏壇を選んで、心を落ち着けてお参りできる空間にしましょう。「仏間の位置に悩んでいる」「洋室に仏間をつくりたい」などのご希望があれば、ぜひリガードへご相談ください。リガードでは、ご施主様の理想を叶える家づくりを、経験豊富なアトリエ建築家がサポートいたします。
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