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住宅の性能から考える家作り


皆さんこんにちは。
住宅の性能について話したいと思います。日本の住宅の平均寿命を見てみますと、滅失住宅の平均年数、要は取り壊す家が振り返ると何年経っていたかを平均化した年数です。日本は概ね30年、アメリカが概ね55年、イギリスになりますと77年、京都議定書の中で、
各国で話されている時に日本は日本の住宅作りの基準を笑われたと言います。それを裏付けるかのような結果となっています。
さて、性能にはどんな種類があるのかと言いますと、大きく分けて6つあります。1つ目、耐震性。日本は地震大国です。ここの耐震性に注目される方も多くいらっしゃるかと思います。極めて巨大な大地震、何十年、何百年に一度来る大地震にも耐えうることができて、もしそれを耐え抜いても、ほんのちょっとの損傷で、ほんのちょっとのリフォームで家を維持できる、そのレベルまで持ち上げようというのが耐震性です。2番目、劣化対策。構造の躯体、大事な家を支えている中枢を担う躯体の部分が数世代にわたって使用できるような、通常の維持管理条件下で少なくとも100年程度使い続けられるようなものを使うということ。なおかつ、その構造躯体の点検機能を併せ持つ、床下空間や点検口などを予め設置しておく劣化対策。3番目と致しまして、維持管理更新の容易性。構造躯体に比べて、耐用年数が短い内装や設備の維持管理、そこの清掃、点検、補修、更新を容易に行えるようにするよという維持管理更新の容易性です。4番目、省エネルギー性。現在も日本には省エネルギー法に適合した基準がございます。まだまだ世界的に見てその基準は甘いので、国策として、2020年、2030年の段階を追って、この省エネルギー性を上げる動き、働きがもう始まっています。今、一番注目されている省エネルギー性です。これは断熱性能など、省エネルギー性能を確保する。そうすることで、一次エネルギー消費量を少なくする。それが省エネルギーに繋がりますよねっていう作り方です。5番目、維持保全計画。将来を見据えて、定期的な点検、補修に関する計画策定。その計画策定に基づいて維持管理を行っていきましょうというものです。6番目、居住環境住居面積。これは良好な居住水準を確保するために必要な面積を確保する。家庭環境、生活環境、皆さんの様々な生活レベルに合わせた形を作りましょうと。これら6つの項目を全部併せ持って住宅性能と言います。皆さんがどこで住宅性能を手厚く、どこでお金をかけて、どこでそぎ取るか。ぜひ、考えられて、家作りにお役立ていただけたらと思います。

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