賢い家づくりブログ
見えなくなる壁の中の防水紙。ちゃんとみてる?

完成すると見えなくなる、雨と湿気から家を守る層
外壁の内側には、「防水紙」と呼ばれるシートが貼られています。外壁のすき間から入り込んだ雨や湿気を、家の骨組みまで届かせないための大切な層です。
この防水紙は、家が完成すると外壁に隠れて見えなくなります。だからこそ、どう貼るかがそのまま住まいの安心につながります。今回は、Regardの現場で防水紙をどのように貼っているのかをご紹介します。
防水紙の貼り方:3つのステップ
- 下からテープを貼る まず下地にテープを貼り、防水紙を貼り付ける準備をします。
- 角まで隙間なくあわせる 防水紙を貼り付けていきます。角の部分も、隙間ができないよう丁寧にあわせます。
- テープをはがし、空気を抜きながら貼る 先ほど貼ったテープをはがし、空気が入らないよう押さえながら貼り付けます。
一枚一枚下から被せるように貼っていき、雨や湿気が面材に浸透しないように。また水の通り道ができないよう、丁寧に仕上げていきます。
雨が入りやすい場所ほど、ひと手間を加える
雨水は、平らな面よりも「形が切り替わる場所」から入り込みやすくなります。Regardでは、特に次の3か所に気を配っています。
- 角・・・面と面が折れ曲がる角は、隙間ができやすく雨水が侵入しやすい部分です。だからこそ、隙間ができないよう丁寧に施工します。
- 3つの面が交わる部分・・・バルコニーの立ち上がりなど、外壁とぶつかって3つの面が交わる交点は、特に雨が入りやすい場所です。ここには高耐久なシートを追加で施工しています。
- 配管まわり・・・壁を貫通する配管のまわりには、ぴったりと密着する専用の防水材を貼り、さらに防水テープを貼ります。貼り方の手順も決められており、そのとおりに施工します。

監督と第三者機関、2つの目でチェック
防水紙をすべて貼り終えたら、現場監督によるチェックと、第三者機関のインスペクターによるチェックが入ります。
配管まわりは、決められた貼り方が守られているかを、すべての配管について確認します。一か所の見落としが雨漏りにつながる部分だからです。
チェックで貼り直しが必要とされた部分は、その場で直せるものはすぐに直します。その日のうちに直せないものは、後日あらためて貼り直します。


「見せられる現場」が、Regardの基準
防水紙は、完成後にはなかなか見られない部分です。それでも、いつ誰に見られても胸を張れる状態に仕上げる。「見せられる現場」であることが、Regardの基準です。
家づくりを検討中の方は、建築中の現場を見る機会があれば、どう貼られ、誰がどうチェックしているのか、ぜひ外壁の内側にも目を向けてみてください💡

