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篠原邸
ねこに選ばれた家
テーマは“間仕切りを少なく”。旗竿地でも明るく開放的な空間に
旦那さま:私はとにかく玄関を広くしたかったんです。私は大工の仕事をしているのですが、見習いの頃から親方に「玄関は家の顔だから、豪華な方がいい」とよく聞かされていました。あとは、家の中の間仕切りをできるだけ少なくして、開放的な空間にしたいという思いもありました。

階段を上がってリビングへ入ったとき、視界が抜けるような開放感に驚きました。奥まった土地にあることを感じさせないですね。
旦那さま:そうですね。空間に間仕切りが少ないと広く感じますよね。旗竿地に建てた家ですが、高窓をいくつか作っていただいたことで明るい家になりました。
奥さま:私は、いろいろな施工事例を見過ぎてしまって、どうしたらいいか悩みました。空間が広い分、どんなふうにでもできるというのが逆に難しくて・・・。でも、大工の夫から「建てたあと部屋が必要になったらそのときに壁を作ればいい」と言われて、「たしかに!」と思いました。最初はとにかく不要な壁はできる限りなくして、すっきりさせることを一番に考えていきました。
リガードのことは、旦那さまを通じて知ったのでしょうか。
奥さま:そうですね。家を建てることが決まったとき、夫から「きっと好きだと思うよ」とリガードのSNSを見せてもらったのが最初でした。すっきりしたデザインや、特徴的な階段などがまさにタイプでした。なので、結局ほかの会社はまったく見ずに、すぐにリガードさんにお願いしようと決めました。

旦那さま:僕は、大工の仕事をしているなかで材木屋さんの紹介でリガードさんに出会い、そこから仕事をさせていただいています。気密性に特にこだわっているので、クリアしなければいけない数値の設定がかなり高く、大工としては大変ですが、いざ自分の家を建てるとなった時にその機能性へのこだわりは安心に繋がりました。

リガードでは、気密性能を表す基準であるC値を“0.4以下”にすることを全棟でお約束しています。新築住宅のC値は平均2.0〜3.0ほどと言われていて、それはだいたいハガキ2〜3枚分に相当するんですね。リガードの住宅の場合、家中の隙間を一箇所に集めてもハガキ半分くらいにしかならないということです。
奥さま:夫からもその話を聞いたことがあります。その数値を出すのはけっこう大変らしいですね。上手く行ったときは「今日は良い数値が出たぞ」と喜んで家に帰ってきます(笑)。

ねことの暮らしのために考えた、数々の工夫
このお住まいは、ねこちゃんとの暮らしを前提に考えられたんですよね。
奥さま:はい。実家ではずっとねこを飼っていたのですが、以前住んでいた賃貸がペット禁止で。家を建てたら絶対にねこを迎えたいと決めていたので、最初から“ねこ優先”で、ねこが過ごしやすい家を考えていました。
具体的にどのような工夫をされたのでしょうか?
奥さま:まず、リビングの高い位置にある窓ですね。高いところでもねこが安全に外を眺められる場所として作っていただきました。それから、壁の一部には消臭効果のあるエコカラットという壁材を使っています。デザイン性も高いので、一石二鳥でした。

旦那さま:フローリングも、ねことの暮らしを考えて、無垢ではなく複合フローリングにしました。抜け毛が多い時期や吐き戻しがどうしてもあるので、なるべく掃除や手入れがしやすく、キレイな状態をキープしやすいものにしたいなと思ったんです。
奥さま:あとは、ねこが外へ出ていかないように、玄関を二重扉にしました。急に宅配便の方などが来ても飛び出してしまう心配がありません。間仕切りがなくて、家の中をぐるっと回れる動線もねこたちが夜中に運動会をするのにぴったりみたいです(笑)。


ねこちゃんたちとは、お引越し後すぐに出会ったのですか?
奥さま:はい。引っ越して間もなく、偶然、子ねこの貰い手を探しているという話が舞い込んできたんです。顔も見ていなかったのですが、すぐに返事をしました。
運命的な出会いですね。
奥さま:そうですね。その時、私たちのほかに数組、里親候補がいたそうなんです。それで、保護されている団体の方から「家の写真を送ってください」と言われて送ったところ、預かっていた獣医さんが「この家が一番ねこにとって良い環境だろう」と最終的に私たちを選んでくれたんです。

まさに、ねこちゃんに選ばれたお家なんですね。
奥さま:そうなんです。その出会いがきっかけで保護猫活動をされている方と繋がりができて、今はたまに保護猫の預かりボランティアをしています。リビングに子猫用のゲージを置いて、多いときは2〜3匹の小さな子猫のお世話をしています。




家を建てたことで、物の選び方にも変化が
この家に住み始めてから、ご自身の暮らしや価値観に何か変化はありましたか?
奥さま:キレイ好きになりましたね。以前の家は収納が少なく、どうしても物が出しっぱなしになって、それが当たり前の景色になってしまっていたんです。でも、この家は収納がたっぷりあるので散らからない。
旦那さま:物が少ない状態に見慣れているから、少しでも散らかっていると気になるんですよね。
奥さま:そうなんです。そのキレイな状態をキープしたいし、収納に入りきらなくなったら“物を持ち過ぎている”というバロメーターにもなってくれているので、家に合うものだけを慎重に買うようになり、物の選び方が以前とは変わったように思います。
このコーナーでは、最後に皆さまに「あなたにとって“幸せ”とは?」について伺っているのですが、家づくりを進めていく中でご自身の“幸せ”について何か気づいたことはありますか?
旦那さま:私たちにとっての“幸せ”は特別な何かではなくて、この家で家族みんなで過ごしている時間が一番の幸せですね。
奥さま:私も同じです。人間2人と猫3匹が自然とこのリビングに集まって、みんなで団らんしている時間がいいなと思います。ねこたちは「今日はチュールもらえるかな?」みたいな顔で見上げてきたりして(笑)。そんな何気ない日常がとても大切だなと、この家で暮らすようになって改めて感じているところです。


