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庭木は育つ – 剪定の必要性

当たり前のことですが、木は生きているので庭に植えた後も成長を続けます。剪定をせずに放っておけば木が生い茂り、部屋に陽が入らなくなってしまったり、虫が湧いてしまったりと、見た目だけでなく家の中での生活にまで影響してしまいます。また、道路や隣家にまで木が伸びてしまえば、トラブルの元となってしまうかもしれません。
広大な敷地で雑木林のようなスペースを作れるのなら、手入れをせず木の自然な姿を楽しむという庭も良いかもしれません。しかし、ほとんどの施工では、庭のスペースは限られています。限られたスペースで庭木を植えるには、やはり定期的に剪定を行い、清潔感を保つようにしましょう。

剪定のメリット

剪定をすることで、樹高、樹幅を抑えることができるので、スペースの限られた庭でも植えられる樹木の種類が格段に広がります。また、定期的に剪定を行うことにより、樹形を整えることができるので、バランスの良い庭の外観を保つことができます。さらに、剪定をするときに木の健康状態を確認することができるので、問題があれば早めに対処することができ、木の健康寿命を長くすることにもつながります。

庭木の剪定時期

落葉樹と常緑樹では、剪定に適している時期が異なります。

落葉樹

落葉樹の場合、葉が落ちている冬の間(12〜2月)に剪定を行うのが基本とされています。新緑の4〜5月、葉が生い茂る7〜8月は、剪定をすると樹液が流れ出て木にダメージを与えてしまうので避けましょう。

常緑樹

常緑樹の場合は、寒さに弱い樹種が多いので、冬場(11〜2月)の剪定は避けましょう。しかし、寒さに強い針葉樹の場合は冬場でも剪定可能な場合があります。針葉樹の場合、真夏(7〜8月)は避けるべきです。
剪定に適している時期は、新芽が出る前の春先(3〜4月)、新葉が落ち着いてくる初夏(5〜6月)です。軽く形を整える程度なら秋口(9〜10月)も可能です。

花木の場合は、花の時期が終わった直後に剪定をするのが基本です。花芽ができてから剪定をしてしまうと、その年は花が咲きません。

しかし、例外もあります。例えば、落葉樹は12〜2月が適しているとされますが、落葉樹のモミジは2月には活動を始めているため、剪定をすると痛んでしまう場合があるため、年内、または遅くても1月中に剪定を済ませておく必要があります。剪定をする際は、上記の時期だけでは判断せず、その木の特性を調べて行うようにしましょう。

ひこばえ、徒長枝、枯れ枝…剪定が必要な忌み枝とは?

ひこばえ

木の根元から出る細い枝で、放っておくと木の形を崩したり、木を弱らせてしまいます。しかし、株立ちの場合は切らずに残しておく場合もあります。

徒長枝

まっすぐ伸び、勢いのある枝です。花もつけず樹形を崩すため、切り落とします。

枯れ枝

枯れ枝はそのまま放っておいても枯れてしまう枝です。栄養を奪うだけでなく、病原となったり風で折れたりするので危険です。これも切り落とします。

剪定のコスト(ランニングコスト)を踏まえた庭木選び

庭木の剪定をカットデザイナーに頼む場合は、ランニングコストがかかることになります。
剪定ばさみなどの道具があれば、簡単な剪定であればお施主様自身が行うこともできますので、どのようにするかを植樹の段階で決めておきましょう。

また、樹種選びも大切です。
樹種によって成長速度にも差があるので、ご自身の剪定ペースに合わせた樹種を選ぶようにしましょう。

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