火災保険の保険料を少しでも安くしたいあなたには長期契約がオススメ

火災保険の保険料を少しでも安くしたいと考えたことありませんか。火災保険の保険料には長期契約と短期契約があるので、どちらが安くなるのか分かりにくく感じておられるかもしれません。ここでは、火災保険の長期契約と保険金の関係について、分かりやすく解説したいと思います。
 

住宅ローンで契約する火災保険は長期が多い

 
火災保険の長期契約とは2年以上の保険契約のことで、住宅ローンを申し込む際には長期の火災保険に加入することがほとんどです。火災保険を契約する際には、原則として1年間から36年間までの間で、契約者が保険期間を選ぶことができます。30年の住宅ローンなら30年の火災保険というように、住宅ローン期間に合わせた保険期間で契約するケースが多いようです。火災保険の保険料は、契約時点での金利などが考慮され、保険料の割引が計算されます。
 

保険期間が長期であるほど、保険料の割引は大きくなる

 
火災保険の保険期間が長ければ長いほど、保険料の割引は大きくなります。長期契約で保険料を一括払いすると、期間に応じて保険料の割引が受けられるため、契約を毎年更新するよりも保険料は安くなります。保険料の割引は、1年分の保険料に長期係数という割引係数をかけて、一括払保険料が算出されます。例えば、火災保険の保険期間が36年間の契約で、長期係数が24.80の場合には、約24年分の保険料で済む計算になります。
 

火災保険のことなら住まいの専門家に相談してみよう

保険契約の長期係数は金利などを考慮して決定されますが、近年だけでも定期的に改定されており、割引は徐々に少なくなっています。そのため、今後も長期係数や保険料の割引が調整される可能性があります。火災保険の長期契約や保険料の割引に関しては専門的な知識も必要ですから、住宅の専門家に相談してみるとよいでしょう。火災保険の保険料のことなら、セミオーダー住宅のプロ・リガードにご相談ください。

まとめ

火災保険の保険料を少しでも安くしたい方には、長期契約がおすすめです。保険料の割引は定期的に改定されていますから、最新の状況をしっかりと確認してから加入しましょう。