落とし穴を解消し、
確かな快適性をもち、
コスト面もオトクな家。
それがTOSSの家です。
そもそも日本の住宅性能は
諸外国と比較して遅れている。
「先進国日本の家は、快適で良い家」は、
間違い?!
日本の住宅は他先進国と比較し、基準が甘く、遅れていると言わざるをえません。スクラップアンドビルドと呼ばれる作ってまた建て直す風潮から少しづつ、快適で高い性能の家で長く暮らす「ストック&フロー」の流れに向かいつつありますが、まだまだ道半ば。「高性能住宅化」のステージに入り、基準も上がり、家も進化していますが、快適に長く暮らすという意味での基準には、まだ遠いのが現状です。
リガードではこの現状をふまえ、お客様により確かに快適な家を提供するため、住宅先進国の基準を見据えた家づくりを行なっています。
高性能住宅に潜む
落とし穴とは?
1.自然の影響を考慮していない。
周辺環境や、太陽光などによる影響を考慮していないため、想定した性能が発揮できないことも。例えば夏と冬の日光の取り込み具合が考慮されていないと、夏場思った以上に暑い室内となり結果、快適性が損なわれることになります。
2.設備費用などが高くなる
快適な環境をつくるために、設備に対する費用がかさみ、結果コストが大きくなってしまうことも。
3.設備劣化の観点が抜けている
快適さを生み出すための設備の劣化で、メンテナンスの手間や、ランニングコストの増加が発生してしまいます。
これらの落とし穴を
設計の工夫
によってカバーし、
より確かな快適性を
実現したのが、
TOSSの家です。
TOSSの家
4つの設計工夫
1.日射遮蔽
夏の快適な温度をつくるために
高い日差しのみをカットする設計。
夏は日が高くなり、冬は日が低くなります。この季節による太陽光の特性を想定して住まいの庇を設計したり、シェードを設ければ、夏の不快な温度上昇を抑制することができます。
夏の無冷房状態の住まい比較。
日射遮蔽の有無で、室温は大幅に変わる。
以下の2点の写真は夏の無冷房状態のイメージ写真と室内の最高温度。一般的な高性能住宅の場合、無冷房状態では約50℃まで室温が上昇しますが、リガードの「TOSSの家」では、約35℃に留まりました。※最高室温の比較は、リガードによるシミュレーション結果です。
単なる高性能住宅では、
むしろ冷房設備の消費量は増加する!?
パッシブ設計を意識しない単なる高性能住宅では、夏場の一度暖まった室温が下がりづらく、冷房消費エネルギーも増加します。高性能住宅に「パッシブ設計」の思想を加えることで、消費エネルギー(光熱費)も抑えることができます。
2.日射熱利用
心地よい冬を過ごすために、
効率よく太陽光を取り込む工夫。
従来の高気密・高断熱(高性能)住宅は、熱が逃げる窓は極力少なく設計し、冬はエアコンを始めとした暖房設備に、完全に頼りきるのが常識でした。 リガードのTOSSの家は、冬の低い日差しを室内の奥まで最大限取り込めるように開口部や間取りを設計。わずかな暖房で室内を快適に維持します。冬でも明るい光に触れながら、開放的な気持ちで暮らすことができるのです。 また、経済的にも大変有効で、ランニングコスト(電気・ガス料金)を大幅に抑えることができます。
周辺の環境も考慮しながら、
自然のエネルギーを最大限生かせる設計。
夏の間は遮蔽されていた太陽光が夏至を境に室内へと届くように設計しています。周辺の植栽や近隣の建物との位置関係などもしっかり考慮して提案しています。
外気がマイナスになる寒い冬。
無暖房状態でも最低室温は約15℃。
冬場に、「TOSSの家」で無暖房状態で行った室温の計測実験では、外気温がマイナスに落ち込む明け方でも、約15℃をキープ(最低室温)。日中の間に太陽から得た温もりが、長時間にわたり活かされました。
3.通風
風の流れを暮らしの中で体感できるように
開口部を計画する。
涼しく爽やかな風を活かすためには、単にたくさん窓を設ければよいというわけではありません。周辺環境や断熱・気密性、デザイン、プライバシー、コストなど、あらゆる面を考慮しながら、住人が爽やかな風を暮らしの中で感じられるように、提案していきます。
風の通りがある場所には、
縦滑り窓(ウィンドウキャッチ連窓)を設ける。
流れる風をキャッチするために、適宜場所を見極めながら、ウィンドウキャッチ連窓(縦滑り窓)を提案します。風を集める羽のような構造で、室内に爽やかな風を招き入れます。
季節ごとの風の流れを計測し、
プランづくりに的確に反映する
リガードでは、プランニングの際に建設予定地の風の流れを正確に計測。快適な住空間を生み出す間取りを提案しています。
4.昼光利用
自然の光を効率よく取り込み、
日中の照明が不要な家をつくる。
周辺の建物など、環境を考慮しながら光の入射角を検討して、光が室内でどのように拡散するかを想定しながら設計。光が当たる場所はよく反射する白いクロスをススメるなど、明るい空間になる提案を行います。
住宅密集地では、
ハイサイド窓や天窓から光を室内に招き入れる。
住宅密集地など、低い位置からの光を取り入れることが難しい場合は、天窓やハイサイド窓から、光を集めます。「光の井戸」となる吹き抜けも効果的です。
多層階建築や大規模な地下室でも
「光の井戸」が活用されている。
奥行きがある大規模建築などでは、建物の中央近辺は光が採りずらい。そこで活躍するのが、中庭や光の井戸の計画です。光の反射を利用して、本来暗い場所に自然光を届けます。
さらに、快適で質の高い設計を
数値やシミュレーションで裏付け。
シミュレーションでその土地にあった設計を。
お申込み時に、建築予定地の日照・風の流れのシミュレーションを全棟で実施します。
何となくパッシブな家ではなく、正確な数値を根拠にその土地のパフォーマンスを最大限に活かして設計します。 「平均日射熱取得率(ηAH 値、ηAC値)」なども数値で計測してプランニングに活かしています。
数値保証で快適性能をより確かに。
数値保証で快適空間をお約束。
設計された家がどのくらいの性能をもつのか。リガードでは客観的な数値基準である建物の断熱性(Ua値)、気密性(C値)もハイレベルな水準をお約束しています。
TOSSの家まとめ
高性能住宅の
落とし穴を解消し、
確かな快適性をもち、
コスト面もオトクな家。
それがTOSSの家です。
落とし穴1
自然の影響を考慮していない
解決!
日射遮蔽や、通風、日照シミュレーションを行い、自然の影響を徹底検証し、より確かな快適性のあるお家に!
落とし穴2
快適性のための設備に費用がかさむ
解決!
設計によってクリアすることで、床暖房や全館空調、高性能サッシなどの追加費用がかさむのを防ぎます!
落とし穴3
設備劣化の観点が抜けている
解決!
光や風をコントロールした、将来にわたり快適に暮らせる設計により、手間やコストのかかる機械仕掛けの家になることを防ぎます!
なぜリガードは
TOSSの家ができる?
第一線で活躍する設計力の高いアトリエ建築家とコラボした家づくりを行っている。
日照シミュレーションや数値計算が正確に行えるツールを導入している。
都市部の家づくりにおいて実績が豊富で、住宅密集地など厳しい条件でもアイデアが豊富。
モデルハウスを構えて、リガードの考えを形にし検証してきた。
リガードで家づくりを行う方限定で、しっかりシミュレーションを行っている。
※すべての来場者にプラン提案を行うような会社では、工数がかさみ丁寧なシミュレーションはできない。