機能的なオープンキッチンの腰壁は、高さとデザインから考えよう

デザインだけじゃない腰壁の機能性

従来、腰壁といえば、リビング等の壁の下側を、上側と違う素材で構成する一種のインテリアで、非常に人気だった時代もあります。

近年はオープンキッチンの普及に伴い、リビングから見た際のキッチンの足下、手元を隠す独立した壁を「腰壁」と称することが多くなりました。

かつては「腰壁」というと機能よりデザイン性が主でしたが、オープンキッチンの腰壁は機能性とデザイン性を併せ持つことが重要です。

腰壁の高さの決め方

まずは、腰壁の高さを決める必要があります。

この腰壁の高さで、カウンターの高さが決まるからです。

キッチンの作業台より高くする場合、腰壁が目隠しになって、キッチンの手元などが隠されて見えないというメリットがあります。

キッチンの作業台より低くする場合、普通のダイニングテーブルとして使うことができるので、椅子の高さも調整しましょう。

キッチンの作業台と同じ高さにする場合は、立ち上がりのカウンターがなく、スッキリしたデザインになりますが、雑然とした雰囲気になりやすいので、こまめに片づけるようにしましょう。

キッチンの腰壁のことならプロに相談しよう

キッチンに立たれる方の身長や、どれぐらい開放感を得たいかという志向によって腰壁の最適な高さが変わってきます。

リガードでは腰壁のデザインにこだわっています。

腰壁を使うことで塗り壁は剥がれにくくなり、ペットの引っかき被害も軽減できます。

また、クロスの柄を一緒に決めていったり、外向きや内向きのニッチを付けたり、種々のご要望を承っております。

まとめ

オープンキッチンの腰壁とカウンターの高さには違いがあり、それぞれにメリットがあります。

機能的でデザイン性のある腰壁を選んで、快適に暮らせる住まいづくりを実現しましょう。