建築事例WORKS
Fun, Fun, Fun 〜basket boys〜
- 家族構成
- ご夫婦・お子様三人
- 建築地
- 東京都調布市
- 建物価格
- 2600〜2900万円
- 坪数
- 31〜35坪
Sさまご夫妻の家づくりのテーマはずばり、“子育て”。子どもたちとすこやかに、のびのびと暮らせる広い家にしたかったのだと言います。「土地は自分たちであらかじめ決めていました。そこから具体的に家づくりをと考えているとき、リガードさんに出合いました。住宅街でも明るく、開放感のある大空間をお願いして、それ以上に心地のいい家に仕上げてくれました」というSさま。想像していた以上に広々とした仕上がりに大満足というお住まいを、お子さんたちが元気いっぱいに案内してくれました。「走り回るだけではなく、家の中でもボール遊びができるように」という大胆な発想から生まれたのは、1階も2階も仕切りのない開放的な大空間設計。リビングをバスケットコートにして、3人の息子さんがそれぞれにボールを持って駆け回る姿をご夫妻があたたかく見守っています。「最初に相談した時から、私たちの要望のプラス面とマイナス面の両方を、理由と一緒に話してくれました。ローンなど資金面でも今、どんな家を建てられるかだけではなく、子どもたちが大きくなるまでの長期的な視点からメリットとデメリットの説明までしてくれて、性能やデザインだけでなく、家づくりをまるっと全部、安心して任せられました」とご夫妻で話してくださいました。
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「家の中でバスケットボール⁉︎」と思わず二度見してしまうような光景が広がるリビング。音漏れを気にすることなく、子どもたちの歓声やボールの弾む音が響き、家族のすこやかな毎日を叶えています。
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キッチンの背面収納は天井まで高さのあるスライド扉にして使いやすく、壁や天井になじむホワイト系で空間全体をスッキリと見せています。ダイニング上部とセンター階段の吹き抜けがそれぞれ、時間帯に応じて2階から1階へ明るい光を落とします。
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それぞれリビングとキッチンへつながる2WAYアプローチの土間玄関。キッチンの奥まで真っ直ぐに伸びた手洗い・買い物動線と、リビング・ダイニングへつながる来客動線を分けています。
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キッチンカウンターは手元を隠しながら、リビングの奥まで見通せるように高さを調整しました。リビングの開口部はスリットの高窓を並べることで、プライバシーに配慮しながらも彩光性を高めて、リビングに心地のいい陽だまりをつくっています。
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ダイニングの一角が吹き抜けになっていて、ここから家じゅうに光が広がっていきます。縦長の大開口は彩光性にすぐれるだけでなく、外観のアクセントにもなっています。
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木目が鮮やかであたたかみのある無垢材のフローリングは、家づくりを進める中で建築家からの提案を取り入れました。キッチンは、水回りを挟んで玄関から一直線につながるシンプルな家事動線を設計しています。
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2階も間仕切りのない開放的なワンフロア設計に。子どもたちの成長に合わせてセパレートできるフレキシブルなデザイン。収納はファミリークローゼットにして、シンプルに1カ所にまとめました。
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ネイビーをベースにリビングの吹き抜け部分を白の差し色で仕上げ、色と形状でアクセントをつけたファサード。窓のデザインや配置にもメリハリをつけたモダンデザインが映える外観。