風が舞い、視線が抜ける<光のデザイン>

住宅の密集した23区の土地に「子どもの成長を見守り、末永く快適に住める」家づくりを考えていたHさまご夫妻。
気密性・断熱性といった住宅性能を重視して会社探しをスタートしました。
資料請求や住宅展示場で相談したりする中で、性能をわかりやすく数値で基準化している安心感からリガードで家づくりを進めることに。

住まいのテーマは「光のデザイン、視線と風の通り道」。
シンプルな箱型フォルムの住まいは「真四角な家を考えていたので、イメージ通り」というHさま。
外壁のカラーは、ビビッドな色合いより周辺に馴染むように落ち着いたグレージュカラーをチョイス。

暮らしの中心となる2階リビングは、都心立地でも勾配天井を活かして明るくのびやかな大空間に仕上げました。
広いリビングは、子どもたちがどこにいてもキッチンから目が届くように。
「日中はよく光が入るので明るく、電気を点けずに過ごせます。住宅密集地なので昼間でも電気をつけるお家が多いと思いますが、近隣の家に比べても室内は明るいと思います」とHさま。
床材は心地よさにこだわり、アカシアの無垢材を選びました。
「さらっとして温もりが気持ちいい。子どもたちも季節問わず、家では裸足で過ごせます」と奥さま。
最初は自立式のハンモックチェアを置こうと話していたそうですが、この機会にということでフリースペースの天井にハンモックを吊るせるように下地処理をしています。

コジマジックさんの記事を見て知ったウッドワンのキッチンも奥さまのこだわりポイントです。
希望の食洗機にも対応していて、ナチュラルなテイストが気に入って選びました。
パントリーにはトールタイプ棚を造作してあり、「食品や日用品のストックのほか、マンガとか好きな蔵書を並べてファミリーライブラリーにするのも面白いかなと思っています」とHさま。

壁掛けTVにしたいという要望は建築家の先生が上手に汲み取って、家族が並んで腰掛けられるベンチにもなるTVボードを提案してくれました。
また「それ用の個室は要らないけれど、書類を作ったりPC作業なんかができるようなスペースは欲しかったので、リビングの窓際に家族みんなが自由に使えるスタディカウンターを造ってもらいました」と奥さま。
階段室も「子どもが小さいうちは不安があるので、踊り場のある折り返し階段で段差をできるだけ緩やかにしてもらいました」というHさまのこだわりをカタチにしています。

1階は水回りとファミリークローゼットを集めて、家事の動線が楽になるようなレイアウトに。
洗濯スペースには子どもの汚れ物や泥汚れなどを落とすのに使い勝手のいいスロップシンクを備えています。
土間収納にはベビーカーやストライダー、趣味の野球用品などアウトドアグッズなどをしまっておけます。

要望の一つひとつ細やかに汲み取って、家族の心地よく毎日を過ごせる住まいが完成しました。

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