「実家がマンションなので、最初はマンションを考えていました。検討を進めるなかで、予算の面で負担が変わらないなら自分たちで建てた方が、暮らしに合う思い通りの家にできると考えました」と話すMさんご夫妻。注文住宅のパンフレットなど資料を取り寄せた中で、リガードのモデルハウスを見学しました。
「実際に見学してみて、おしゃれで快適、デザインも気に入りました。担当営業の吉川さんが、本当に親身になって将来を見越したお金の話など丁寧に説明してくださり、私たちの家づくりを任せようと決断しました」。通勤や通学のことを考えて23区を中心に、土地探しからリガードに依頼しました。

ご夫婦の希望は「小さくても、明るく開放的に暮らせる家」。
家づくりをはじめた当初は、ベランダのある家を考えていました。
そこにリガードのアトリエ建築家が提案した解が、“Tree House in House” ＝ 楽しめるロフトのある家という発想です。23区の住宅地という立地条件、土地の形状や将来のメンテナンス性なども考えて、家の中に小屋のようなロフトスペースを設けました。
ロフトは風通しがよく、熱がこもったりせずに夏でも思った以上に涼しく過ごせるそうです。さらに、シアタースペースや子どものプレイフィールドになったり、使い方を選ばないクリエイティブなスペースは、暮らしにアクセントが生み出します。

生活の中心になるのは、2階のLDK。リビングの高い位置には窓が並び、まるで一面の大開口のように住まいの隅々にまで陽光を届けています。
素材感のあるクロスを活かしたナチュラルなインテリアデザインにご主人の趣味というプランターの緑がフィットして、家の中に居ながらまるで外とシームレスにつながっていような開放感いっぱいの一体空間は、数字では測れない広がりを感じる心地よさに満たされています。
「これだけ明るいと夏は暑くなるのでは？と覚悟しましたが、季節ごとの日の入り方まで計算されていて、真夏は直射日光が入らず、快適に過ごすことができました」とM様。
「これからの子育てと、この家での暮らし方を楽しみたいですね」と、ご夫婦で話してくださいました。