自分たちで見つけた土地に、自分たちが納得のいくこだわりの注文住宅を建てたかったというSさまご夫妻。
デザイン性と住宅性能の安心とのバランスを考え、リガードに家づくりを任せることにしました。

「好きなものに囲まれて暮らせば、毎日がワクワクして気持ちも上がる」という思いが強かったというSさま。
好きが高じて、家づくりにもこだわっていったと言います。

何より目を引くのは、玄関を開けてすぐのベースキャンプのような広い土間スペース。
キャンプ用品をいくつも並べて、なお余裕があります。
有孔ボード、壁掛けの収納、窓にはウッドブラインドをつけ、山小屋のようなムーディな籠り感を演出しています。
キャンプグッズを手入れしたりする趣味の空間としてはもちろん、デスクを造作してあるので、作業に集中するワークスペースにもぴったり。

生活の中心となるリビングは、採光性やプライバシーを考慮して2階へ。
“過ごす時間が長いスペースは、とにかく快適に”と、視界を遮るものがないシンプルですっきりしたフロアに仕上げました。
ワンフロアのリビング・ダイニングは、隠れ家レストランのようなくつろぎに満ちて、のんびりと過ごせる居心地のいい空間。
ダイニングに面したスペースには半屋外のインナーバルコニー。照明とシンクを備えました。
のんびりカフェタイムを過ごしたり、ご飯を食べたり、気持ちいい時間が過ごせるご夫婦お気に入りの空間になっています。

“木や緑をとり入れて、気持ちよく暮らせたらいいね”と話し合っていたSさまご夫妻にとって、ナチュラルモダンで仕上げられた空間は快適そのもの。
「インテリアも家のテイストに合わせて揃えました。暮らしはじめて、住みやすいと実感しています」と夫婦で声を揃えます。

アカシアの無垢材が裸足に心地よく、「無垢材を使ってよかった。触り心地の良さがうれしい」と奥さま。
さらに「この家に暮らすようになってから、緑を飾るのが楽しみになりました」とご夫婦共通の趣味が増えたそうです。

「結露がなくなって、本当に快適に過ごせています。近くを交通量の多い道路が通っていますが、窓を閉めていると音が気になることもありません」と奥さま。永く暮らしてゆく住まいとしての性能面も、暮らしはじめてからあらためて納得できたとのこと。

「自分たちでも塗れる壁を残してもらい、住んでから楽しめる余白の部分を作ってもらいました。まだまだやりたいことが、たくさんあります」とご夫妻で笑い合います。