インテリアにとことんこだわった、1階の店舗スペース。どこにどのような家具を配置するかをすべて想定しながら、緻密な設計を進めました。

1階をフランス菓子店、2階を親世帯の居室、3階を子世帯の居室としました。左に見える玄関から、各フロアに上がっていきます。キッチン、浴室、洗面室、トイレを、それぞれのフロアに設けた分離の二世帯住宅です

アンティーク調の建具を使った店舗部分。タイルや間接照明なども使いながら、味わい深いデザインで仕上げています。地域から愛される「街のケーキ屋さん」です

店舗スペースのカウンターコーナー。照明を仕込んだ吊り収納はインテリアの雰囲気に合わせて造作したオリジナルです。奥の扉が、F様はじめスタッフが腕を振るう厨房エリア。左の黒いドアはトイレにつながっています

店舗スペースのトイレ。限られた空間ですがアクセントウォールや照明のデザインなどにこだわり、見どころの多い空間に仕上がりました

3階子世帯のLDK。プライバシーが守られる分離型の二世帯住宅です。忙しい合間につかの間の休息が得られる、落ち着いた住空間。キッチンのバックヤードには2階とつながる階段などが設けられています

ダイニングの脇にあるカウンターコーナーはタイルを貼ってカフェのようにデザイン。ちょっとした調べものができるほか、将来お子様が生まれた際には、スタディーコーナーとして活用できます

2階親世帯のLDK。ビビットな色遣いのファブリックが空間のアクセントになっています。ミニマムサイズの住空間ですが、お気に入りのインテリアに囲まれ、F様ご家族は楽しい毎日を過ごされています。奥の窓が、外観の正面2階の窓に当たります

2階親世帯の洗面室。こちらも子世帯同様、部屋干しを想定した造りになっています。収納力豊富な造作の収納兼カウンターがお気に入り