建築事例WORKS
ていねいな暮らしを想う家
- 家族構成
- ご夫婦・お子様一人
- 建築地
- 神奈川県相模原市
- 坪数
- 31〜35坪
それまで住んでいた賃貸が手狭になり、子どもの進学のタイミングもあって家づくりを進めたというH様ご家族。
安心して暮らせる住宅性能と住みたい家を叶えてくれる建築家が手がけるデザイン性に魅力を感じ、リガードで家づくりをすることに。
「とにかく耐震性や断熱性など住宅性能が第一優先でした」とご主人。
実際に暮らしてみると、特に2階リビングの過ごしやすさにご夫妻とも満足というのが共通のご感想です。
また家づくりにあたっては、新居に持ち込みたい荷物の量やサイズを書き出したり、風水を調べたりするうちに、こだわりのポイントも増えていったと言います。
そこで、朝起きてからの行動パターンや生活リズムをベースにした動線を洗い出しました。
設計と収納、さらにデザイン性、日々を過ごすうえで快適な広さなど、建築家が手がけるデザインにお二人のこだわりを上手に織り込み、家づくりは進んでいきます。
結果、自然な生活動線、十分に確保した家事スペース、配線や収納など、生活空間の要素を少なくシンプルに。
モノはきちんとしまえるように収納をつくり、収納には扉を付けて、見せないように。すっきりと開放的な空間に暮らすためのアイデアです。
「リガード標準のフルハイトドアの開放感は、住んでみて日々実感します」とご夫妻。遊びにきた友人もこぞって感嘆の声を挙げるのだとか。
動線も視覚的にもストレスのない「丁寧な暮らし」を実現できる住まいが完成しました。
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生活の中心となるのは、シンプル&ナチュラルなテイストの2階LDK。吹き抜けの高天井にマットブラックの梁が空間のアクセントになっています。
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デザインドアをはじめ造作の一つひとつまで夫人のこだわりが詰まったサニタリースペース。シックなモダンテイストでホテルライクな空間の仕上がりに。
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上がり框を斜めに切って、バイクのメンテナンスができるスペースを確保した土間玄関。サイズの大きさは大前提としても、ゆとりのある玄関は住まいをより広く感じるポイントになります。
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奥まで視線が届く開放感のある高天井のリビングダイニング。住宅地という立地環境を考慮して、近隣との視線の見合いを避けて窓の位置を高く。窓の数を多くして十分な採光性を確保しています。
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寝室の窓のサイズや配置を工夫することでより安らぎのある空間に。高窓から差し込む朝日が室内を間接的に照らし出し、起床を促して体内時計を正しく回します。
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自然光と裸電球のペンダントライトを照明に、雰囲気のあるトイレ。壁のクロスと床のタイルはテイストを揃えて統一感をもたせています。
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土間玄関は回遊動線になっていて、ウォークスルーのクロークが家族の動線。使い勝手のよいパンチングボード、意匠に凝った洗面台など、こだわりがいっぱい。
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「つい散らかってしまうので、キッチンはどうしても手元を隠したかったんです(笑)」と奥様。「広くなったことで入りやすくなって、キッチンだけは二人の動線がぶつかるようになりました(笑)」とはご主人の弁。
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