Tさまご夫妻の家づくりのテーマは「みんなが帰りたくなる家」。土地の広さや形など制約の多い都心の住宅地での新居づくりを始めました。まずはご夫妻が思い思いに要望を伝え、それに対してリガードがプランを提案。結果「希望したものが全部つまってる」とTさまが話すように、思い通りの家づくりを叶えることができました。

家族みんなの暮らしの中心となるのは、開放的で居心地のいいリビング。その最適解として建築家が導き出したのが、“大きな窓に挟まれた吹き抜け”。「南北に大きな窓が並んでいますが配置が絶妙で、建物が密集した住宅街にあるのに、それを感じさせません」とはご夫妻の感想。吹き抜けがもたらす大空間設計に床面積の有効活用するロフトスペースを組み合わせ、のびのびと自由で楽しい暮らしを演出しています。

「今はロフトは子ども専用のスペースにしています。リビングは散らかしちゃダメだけど、ロフトはおもちゃを出しっぱなしでもOK。夜寝る前に片付けなくていいので、私たちも子どももストレスがなくていい」と奥さま。「ロフトも広くつくってもらったので、ゆくゆくはプロジェクターを設置して、家族で寝転がって観れるホームシアターにしようと思っています」とTさま。

キッチンには人気のグラフテクトを採用。「出たばかりの新色で、即決しちゃいました」と奥さま。キッチン壁とロフトの壁は下地にマグネットが入っていて「プリントなどはふだんから目に付くところに貼っておきたいので、特にキッチンは大正解。あちこち画鋲を刺したりしたくなかったし、ほんとに便利です」と紹介してくれました。木目が豊かなアカシアの無垢床も、こだわりの一つ。「あたたかみがあって、肌触りが違いますね。気持ちがいい。そして暑さ寒さに悩まされないというのも、居心地のいい家の条件。性能もこだわりたかったポイントだったので、満足しています」とTさま。

1階も地窓から住まいの奥まで気持ちのいい光が伸びて、光の通りがいい家。「部屋を広くするために駐車スペースを無くして、前庭もコンパクトに。家の中が広く、生活動線がスムーズで、暮らしやすいと感じます。乾燥機が入るようにプランしてもらって、天気や時間に左右されず洗濯できるので助かります。共働き家庭や子どもいる家には必須アイテムですね」と奥さま。

外観の仕上がりもお気に入り。予算の関係からジョリパッドを諦め、代わりに提案されたピュアホワイトのフラットウォールは、見た瞬間にご夫妻揃って思わず感嘆の声があがったほど。「家づくりがずっと楽しかった」と家族並んで話してくださいました。

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