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Interview
「人が集まり、開放感のある家にしたい」――そんな想いから始まった家づくり。
奥様が特にこだわったのは、キッチンに立った時に子どもたちの顔が見えるような間取り。どこにいても顔が見える空間を目指しました。
リガードを知ったきっかけは家づくりセミナー。学びの多い内容に「ここなら相談できそう」と感じ、その後相談を進めていく中で家づくりを任せることを決めました。
性能とデザインの両立に加え、担当者の丁寧な対応も信頼の理由に。
良い時も悪い時も、お互いを尊重しお付き合いしてゆけるパートナーとしてリガードを選んだ、とご夫妻は振り返ります。
完成した住まいは、吹き抜けの開放感が心地よく、家族の気配がほどよくつながる間取り。
ゲストも泊まれるお部屋や、玄関近くに設けた2つの洗面、そして収納を多めにした設計は、日常の快適さを支えています。
「子どもの顔が見える家」という願いをしっかりと形にしてくれたことが何より嬉しかった、とご夫妻。
これからは庭づくりを進めながら、人が集まり、笑顔があふれる暮らしを楽しんでいく予定です。
<Architect comment>
この場所ならではの独自性のあるカタチにシフトすることにより、
プライバシーの確保と、内部も外の関係性を継承し、
斜に構えた玄関から敷地をなぞるように庭まで繋がった空間構成を目指しています。
ご要望である各々の空間や動線、窓や壁の位置を慎重に配していますので、
子どもたちの顔がピョコピョコ見え隠れする日常や、
来客とともに休日を愉しみながら、
刻々と変化する雲の濃淡や流れる風を感じていただければ幸いです。
この静かにシフトした佇まいが、家族の笑顔とともに街のランドマークに
なってくれることを願っています。