おひさまと風に包まれ、内に外に涼と暖を楽しむ

元々一軒家に暮らしていましたが、より快適に暮らしやすい家づくりを始めたKさまご家族。家族みんなが暮らしやすい家がいいと考えていたので、“それなら自由設計しかない”と注文住宅一択。
「いつかは立て替えなければと考えていました。けれど、今のタイミングで新居に住み替えるかどうかについては夫婦で意見は違っていて、夫は最初、乗り気ではなかったのです。私がどんな家がいいかネットを見ていたら、毎回リガードで建てた家が表示されるので『これはもう運命だな』と思って、まずは相談することにしました(笑)」と奥さま。
「最初は妻が話を聞いていたのですが、私も一緒に担当してもらった谷関さんと会ってみて、不安を感じていた部分も前向きに考えることができました」とご主人。

Kさまの家づくりのこだわりは、バリアフリーで人もペットもストレスなく暮らしやすい家。
そして、季節に関わらず快適に暮らせる家を第一に考えました。
完成した住まいは、スロープのついたポーチから土間玄関を通ってバリアフリーでキッチン、そしてリビングへストレスのないマルチアクセス。さらにLDKから寝室、ウッドデッキの縁側テラスまで車椅子でもスムーズに移動できる設計です。
土間玄関からダイレクトにつながるキッチンは、買い物が多いときも荷物を運ぶ手間がなくて楽々。料理しながらでも常に家族に目配り声掛けができるオープンスタイルで、背面に3枚スライド扉の大型収納を備えていて、来客時にはササっと隠せます。4口コンロも料理好きな奥さまのこだわりです。

「コロナ以降は外食する機会も減りましたし、仕事もリモートワークができて家で過ごす時間が多いので、家の中に居ながら屋外の心地よさも感じられる家にしたいと思っていました」と奥さま。
ウッドテラスの縁側とインナーバルコニーは広々とスペースがとられていて、その居心地は特筆モノ。
縁側はリビングとフラットにつながっているので、車椅子でもそのまま出ることができ、ペットが出入りするのもストレスがありません。友人たちとBBQを楽しんだり、気分を変えてアウトドアで食事したり、ふだんの暮らしの中で気軽に風とおひさまの心地よさを堪能することができます。
インナーバルコニーは子どもの友達を招いてビニールプールを広げたり、夜にはテラス席のムーディーなホームバーに早変わり。シアタールームを兼ねたフリースペースと隣接していて、子どもたちのプレイスペースにしたり、セカンドリビングとして家族だけのくつろぎの時間を過ごすスペースにもぴったり。

ほかにKさまご夫妻が要望したスペースは広い土間玄関と、リビングの小上がり。
「小上がりがあると、気軽に寝転がったり腰掛けたりできるし、子どもを着替えさせたり、来客用スペースなど何かと便利。おすすめです」とご夫妻も納得の仕上がり。
「暮らしやすさが一番。でもせっかく建てるのだから、おしゃれな家にしたかった」という奥さま。
住まい全体を落ち着きのある和モダンなテイストでまとめ、デザイン照明や籐籠などネイチャーマインドなアイテムをコーディネートしています。

住まいの快適性能も家づくりでは重要なポイントでした。
「冬場はあたたかく、夏場なら涼しく過ごすことができて、体の負担が少なくていいですね。エアコンは最低限の使用で問題ないのですが、太陽光発電を付けたので日中エアコンをフル稼働しても光熱費を気にしなくて済むので助かりますね」とご主人。
「以前の住まいは家の中で場所によって温度差が大きく、冬のお風呂上がりなどは特に酷くて、子どもを着替えさせるときも悩まされていました。この家に住んでからは暑い寒いを気にすることがなくて助かりますね」と奥さま。
内にも外にも心地よい住まいで、家族で過ごす時間を楽しんでいます。

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