ネコと暮らすなら、おうちを建てよう!

ご夫婦
東京都
2600〜2900万円
26〜30坪

Zさまの家づくりのきっかけは、一緒に暮らすネコ。
「ネコたちがいるので、家を建てようと二人で決めました」とご夫妻で笑い合います。
以前は賃貸アパートで暮らしていましたが、ネコたちが机や棚に登って飛び降りるときに着地音が響いて階下に迷惑がかかることがあったのがきっかけ。さらに条件に合うペット可の物件がなかなか見つからなかったり、賃料が高かったりを考慮して、家を建てることを決断したのだそうです。

家づくりのテーマは、“ネコとヒトの暮らしをやさしく照らす家”。
区画の北側に位置する立地条件を考慮して、それでも明るく、おひさまのぬくもりを感じる家に仕上げました。
また、敷地面積や立地などの制約の中でも、より広く感じられるように間取りや造作に工夫しています。

キッチンは掘り下げにして、リビングのソファやテーブルに腰掛けていても目線の高さが合いやすいように。
「料理しながら会話したり、キッチンを中心にコミュニケーションのとりやすい家にしたかったんです。高さのある椅子を使いたくなかったので、キッチンの床の高さを低くしてもらいました」と奥さま。
玄関とリビングを天井高いっぱいのクリア扉で仕切っているので空間に奥行きが生まれ、リビングダイニングには脚の長い家具を置かないことで、視線をさえぎるモノの少ない開放的な空間に仕上げられています。ネコの逃げ出し防止やいたずら防止にもなっています。

「シンプルで、広く感じられる家がよかった」というご夫妻の希望から、階段回りを吹き抜けにして高さを出し、2階の大窓からさす光のたまり場に。さらに吹き抜けを通った光は白壁に反射して、やわらかな光が室内へ広がってゆきます。
床材にはシックで落ち着きのあるオーク材をチョイス。「木のぬくもりを感じたかったので、梁が見えるように。建材に合わせてダイニングのテーブルも造作してもらいました」と奥さま。床、梁、階段まで素材や色合いを合わせています。
また、しまう場所を絞った自分たちの暮らしに必要十分なサイズの収納で、モノを増やさず、すっきりと暮らしています。

「ネコがいるので私たちも家で過ごす時間が多いですし、季節に関係なく室温や音などネコにストレスがかからないように、とにかく過ごしやすい家というのが前提でした」というZさまご夫妻。
暮らしの快適さも重視。耐震性や気密性、C値など目で見てわかる性能まで気にしました。
「寒暖差は全く気にならなくなりました。ガスを使いたくなかったので、エコキュートでオール電化にしました」とご主人。
ネコたちはキャットタワーや寝室、ソファなど好きな場所を自由に行ったり来たり。
とりわけ日当たりのいい階段の大窓の前でひなたぼっこするのがお決まりなのだとか。
吹き抜けから家じゅうに広がるやわらかな光に包まれながらヒトもネコも、おだやかに流れる時間を堪能しています。

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